
紅茶に入れるミルクは?
日本だとなんだろう?個人的に、私はこれだ!というこだわりがある人はいますが、国民の一般的な傾向として、紅茶に入れるミルクはこれだよね。というのはあまり聞きません。紅茶よりコーヒーのほうがこだわりがある人が多いのかも。コーヒーフレッシュの名のもとに「褐色の恋人スジャータ」とか「メロディアンミニ」がありますが、、、紅茶のミルクは、、聞かないなあ。そもそも、日本ではミルクティはあんまり甘くない飲み方で外国とは飲み方が違うせいかなあ。普通の牛乳を入れているようです。外国のミルクティは甘い。かなり甘い。普通の紅茶よりわざと甘くしている。
マレーシアでは、ネスレのカーネーション。ふつうのミルクティは「ミルクティ」ですが、カーネーションが入ったのは、「Tea-C」。わざわざ「このミルクティはカーネーションが入っている」と強調します。頼むほうだって、「おーい、カーネーション入りだぞ」と頼むぐらいです。残念なことに、私には他のミルクとの違いはわかりません。
ちなみに、カーネーションブランドは昔はカーネーション社という会社があったのですがネスレに買収されました。カーネーション社は誰もが知っている「コーヒーメイト」を売っていた会社です。そればかりか、コーヒーといえば「クリーマ」(今は無いけど覚えてる)といって日本のフレッシュのさきがけとなったのですが、、、ネスレに買収された。この辺は、チョコレートのキットカットで有名なマッキントッシュがネスレに買収されたのと同じですね。
で、マレーシア最強を誇るカーネーションのミルク。ですが、全世界の最強ではありません。サウジアラビアでは、レインボー以外はいらない!というぐらい強いこだわりがありました。

サウジの紅茶界では、レインボーの独走です。もはや、<レインボーにあらずんば紅茶ミルクにあらず>、というぐらい。間違ってほかのブランドを買ってしまおうものなら、なんじゃそれ。。。と、買いなおしさせられます。まあ、それでもいいか、、という人はいません(当社調べ)。
ネスレは世界的に有名だし、ああやって企業買収を繰り返して巨大企業になったので誰もが名前を知ってますが、レインボーは?レインボーはブランドネームで会社名は、フリースラントカンピーナ。あんだけレインボーミルクを使っていたのに、聞いたこと無かった。

オランダに本社のある、乳業を主とする会社です。中東は誰もが知っているレインボーですが、その他いろいろなブランドがあるようです。日本では聞きませんが、マレーシアではDutch Ladyブランドでヨーグルト系が有名です。ふーむ、ここも巨大企業のようですね。乳業業界もいろいろあるんですね。

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