バイオリンの先生のジャスティンから、ジブリの映画音楽の楽譜が欲しい、、といって、紫の表紙の本を見せられました。どうやら友達から借りているのだけど、コピーすると著作権の問題が発生するので自分でちゃんとした1冊が欲しいということ。早速ネットで見てみると、この本は販売してなくて新版が販売されている、、表紙の色は緑だけど中身は一緒らしい。
、、、でも、そのほかにも、、いーーーっぱいジブリ映画音楽の楽譜があって、ジャスティンに、「ほら、こんなのもあるよ」「ほら、こっちのほうが収録曲数が多いよ」と説明すると、、「中身がみたいなあ」。
市販されているジブリ映画音楽の楽譜は、ビギナー用とか中級者用とかに編曲されているものばかり。ジャスティンは、自分の演奏用に欲しいので編曲無しの、ジョー・ヒサイシのオリジナルが欲しいということ。彼はプロだから、生徒用の楽譜じゃあ満足できないのでしょう。そうなると、格段に探すのが難しい。きっとオリジナルはオケ用かピアノ用なので、ジャスティンの欲しいバイオリンとなるとオケのバイオリンパート、、、いや、それは違うよなあ。ジャスティンはバイオリンコンチェルトをしたい訳だし「ともかく中身を見ないとわからん」というのもよくわかる。いきなりビギナー用だったりすると困るし。
ところが、楽譜の中身というのは、ほっとんど公開されてなくて(見たらみんなコピーするだろうし)、わからん。かろうじて、帯に初心者用とか中級者用とか書いてあるのを頼りにするしかないです。この慣習、なんとかならんだろうか。
ジャスティンはジブリのことをギブリと発音します。Ghibliだから、ギブリはあっているのでしょう。ちなみに、Wikiでジブリの名前の由来をみると、、もとはアラビア語!びっくり!知らなかった。アラビア語のリビヤ方言で、「山」だそうです。おお、Jabalか、、JがGに変化するのはリビアに限らず隣のエジプトも一緒。なーーんだ、Jabalかあ、、なんか、「なーーんだ」感が強いです。全然知らなかった。全く今日まで知らなかった。
さぞ、同じWikiのアラビア語版には誇らしげにGhibliのもともとはアラビア語から来ているのだ!と、かいてると思いきや、、、??

ジブリの名前の由来は、第二次世界大戦中に使われたイタリアの飛行機の名前に由来します。正しい発音はギブリではなく、ジブリです、、、とだけ。
確かに、アラビア語のJabalの方言のGabalが、山という意味から熱風の意味(日本の山背は冷害をもたらす風だけど)を持って、それがイタリアの飛行機名に使われてGhibliという表記になったとは、日本語版にもかいてあるけど。よーするに、命名の由来は途中で止まったわけね。ふーむ。
ちなみにイタリア語版、、さすがに名前の由来は全部書いてる。
Il nome dello studio di animazione si rifà al Ghibli, vento caldo tipico del deserto proveniente da sud-est. Fu Hayao Miyazaki, appassionato di aviazione, a scegliere il nome (infatti Ghibli era anche il soprannome del Caproni Ca.309, aereo della Regia Aeronautica concepito per operare in Nord Africa con l'aviazione coloniale), per indicare l'entusiasmo e la determinazione nel creare qualcosa di nuovo e sensazionale nel mondo dell'animazione giapponese.
、、で、ジブリの写真。

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