私の家族もファンなB'zの稲葉さん、かっこいいです。ものすごく、かっこいいです。
その稲葉さんのバイクの1台が、カスタムというかビルダーの手作業によるナックルヘッドで、フロントはスプリンガー、、、つまり、この会場でいうと、こういう範疇ですね。たぶん。
私の友人がこの手の(なんといっていいのかよくわからない)に乗ってます。
友 「ねえ、みてみて、この錆ぐあい、、いいだろう」
私 「げえ?錆びたバイクを自慢しているの?」
友 「この錆具合はペイントじゃないんだよ、錆風のペイントはやっぱり本物の錆より見た目が落ちる」
私 「、、、、」
友 「この錆は本物で、塗装を落とした後、水と酸素を吹きかけて作った本物の錆だよ」
私 「げえ?」
友 「やっぱり本物の錆はいいよな、すげー」
(これは実話です)
これは、もはや魔改造というより、乗っている人、あるいは製作者が魔に憑かれたとしか言いようがありません。尋常じゃない、、よくわからん世界です。
ここに展示してあるのはペイント前です。おそらく溶接技術とかいろいろなものをアピールしたいのでしょう。好意的に考えれば。いや、この錆がすごいんだよ、、とか言われたら、腰がひけます。
ちなみに、稲葉さんのバイクはきれいな色に塗装されて、上品です。この錆いいだろう、、とかいう魔に取りつかれた様子はありません。本人もバイクも。きっと、、
マイケルジャクソンみたいに、振り返ったら目が光ってたとか ?
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