昨日まで日本へ一時帰国していました。ふー、寒かった。ツンドラかと思った、、
そして、いろいろ道草をする私は、早くも行きのフライトの中で、「君の名は。」が放映されてたので釘付け。繰り返し見て、爆泣きして、ポーズで止めて、見直して、少し戻して、少し送って、まるで組み紐のように見てました。そっか、そういえば知らなかったけど日本ではDVDとかももう発売されているかもね。
映画を観たときに気になった糸守町の被害状況もばっちりです。
まず、歴史が変わる前の被害状況は500人以上の死者行方不明者ということになって、これは瀧くんも図書館や本その他で熱心に調べています、、が、歴史が変わった後の被害状況は「奇跡的に少ない被害」ぐらいしか言及されていません。徹底究明です。大規模災害のトリアージにも興味があります(映画だけど)。もちろん、ほとんど語られてない部分だけに、過去例をつかった演繹もしています。
彗星の核が分離した時間が夜で、情報が飛び交う中、その日は救助活動がほとんど行われていません。翌日、夜明けとともに自衛隊による捜索が開始され、一報としては「糸守町は壊滅、住民の生存は望み薄」です。まず、衛星写真や航空写真による解析による、破壊された場所の特定と破壊状況確認ですから、ともかく「奇跡」は考慮されていません。
しかし、すぐに高校での避難場所が目視され、大勢の避難民がいることが災害対策本部に連絡されます。そして、救援物資と避難民移送のための救援活動が朝8時頃より開始。TV中継のテロップでは「糸守高校の校庭に数百ー千人以上の避難を確認」。この番組はお昼すぎに放映され、朝のうちの救援活動として町民提供の映像が使われています。
お昼になってもTVクルーが現地入りしたかはわかりませんが、クルーが現場に入っていれば当然、たちレポがあるのでまだ立ち入り禁止なのでしょう。なお、政府発表(正午現在)として、死者0人、負傷者104人の文字。この時点は、行方不明者の情報はありません。
画像からは陸自のUH-1ヒューイにレードームがついた機種がいます(こういう分野ではオタクのほうが詳しいと思う。私は詳しくない人、つっこまないでね)。その後ろにやや大型のヘリコプターが見えます(全部で4機)。こういる場面ではチヌークではないかと思うのですが、シルエットは、、、むしろオスプレイに似てる。
ヒューイはホバリングしてラペリングしているようにも見えますので、後続機用の場所確保のための最初の降下時の映像でしょうね。これが朝8時ってやつかな。
速報はこんな感じですが、時間がたつと行方不明者情報が入ってきました。
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