The Redang Telegraph

2017年04月20日

Phuket Bike Week 2400km Ride 6 タイ深南部の朝ごはん

Breakfast in Pattani, Thailand

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国境を越えて、ナラティワー市街地をすっ飛ばしてパタニに到着。

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ここはタイ領とはいえ、まだマレー色の色濃いところ。食事も、、、ふつうにハラールだし、お店も普通にマレーシアと同じ料理が出てきます。アラブ料理店の、この看板、、、上からアラビア語、マレーシア語、タイ語。

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うーん、ちょっと待って。ジャーウィーが無い。目を凝らしてみても、アラビア語はあってもジャーウィーが無い。このあと、いろいろと見聞するのだけど、タイ深南部のジャーウィー文化圏では、急速なタイ語化かマレーシア語化が進み、ジャーウィーは過去の遺物扱いになろうとしています。(Wikiでは「ジャウィ語」ででてる)

同じようにジャーウィー教育に力を入れているはずのマレーシアのケランタン州やトレンガヌ州でも、看板や標識にジャーウィーはあっても、読める人が極端に少ないです。ローマ字に置き換えたマレーシア語のほうが、何かと便利なのか、、、。英国のウェールズに入ると、英語とウェールズ語の両方併記の看板があるけど、ウェールズ語の読み書きは今一つなのといっしょか。

ああ、時代の流れかなあ、

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レストランの外では礼拝所が、、しかも、新品

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ピカピカしてます。

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アラビア語にタイ語の注釈が付いたもの、、マレーシアから来たら、ちっと珍しい。

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タイには日本人をはじめ多くの観光客が来てるし、この近辺にも足を延ばす人も珍しくありません。このあたり南部、、深南部と呼ばれているけれど、マレーシアからみたら北隣。タイからマレーシアに向けて南下する人は多いし、ウエブ上でも書き物はいろいろ散見できますが、マレーシアをベースにしてタイに北上する観光客、特に日本人や欧米人は割合的に少ないです。だから、このあたりもバンコク目線になりがちですが、マレーシア目線だと、、あんまり代わり映えしないか、、ふつーにマレーの田舎です。

日本語でタイからマレーシアに陸路で来た人のブログか何かを以前読んだことがあり、マレーシアに入ったら国境すぐでもタイ語は通じない、、とか書いてありました。えーっと、タイとマレーシアの二重言語地帯はすべてタイ領側となっています。ソンクラーからナラティワーまでが二重言語地帯です。マレーシアの国境をすぎると、マレーシア語がメインの言語。もっとも福建語とかできれば、タイもマレーシアも両方とも福建語話者がいるから問題ないでしょうが。

早朝に家をでて、国境をとおって、やっと朝ごはん。のんびりしたいです。

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