ラマダン月に入る前、インストラクターのアップデート講習に参加しました。
ダイビングのインストラクターといっても、本当に数か月おきに教える内容の変更があるのについていくのは大変なこと。今年はアドバンスオープンウォーターコースで大幅なカリキュラムの変更があり、更新された内容はよく覚えておかないといけないです。たとえば、「水中カメラ」「水中ビデオ」「デジタルカメラ」といった別々のコースが統合されるとか、、です。まあ、時代ですからね。
ダイビングエキスポと同時にあったメンバーフォーラムでも、いろんな内容の更新についてはレクチャーを受けたのですが、このアップデートは2年に1度は必ず受けなくてはならないもの。私の場合、去年もうけたので今年は受ける必要がなかったのですが、今度インストラクター養成コースを開催する予定なので、いろんな評価方法のブラシアップもしてないとね。
会場は、KLのちょっとはずれ。あんまり来たことない場所です。朝8時から始まるので、地方在住の私としては会場となっているホテルに前泊。そして朝、、
講習がはじまり、和気あいあいとした雰囲気ですすんでいきます。
スナックもあって、休憩時間は強烈に寒い会議室から外にでてコーヒー。飲まないと凍死する。もちろん、私は遭難しないように、フリース持参です。しかし、それでも寒い。ニット帽が必要だった!
そうして、午前の部が終わり、隣接する大きなプールに移動。このプールにはダイビングショップもあって、いろんな意味でとても便利。
実技、、といっても、むしろ実技を評価する方法。ボランティアには生徒役とインストラクター役をお願いして、
さあ、開始。前からの知り合いもいるし、気分はリラックスです。むしろ、日焼けが心配。
いろいろなシチュエーションでの評価を行い、無事終了。
このチャンスにPADIのエリアオフィスから出張してきている講師にいろいろと質問。なんせ、これから講習があるから、間違ったことを生徒に教えてはいけない。本当に更新が多いから、いちいち確認。でも、私の疑問はみんなの疑問でもあったらしく、場が熱を帯びます。あ、そもそもここは暑いか。本当に暑い日でした。
このアップデート講習はそれぞれの国で行われている訳じゃなくて、時期も場所も不特定。だから、タイから参加された方も、マレーシアのサバ、サラワクから来られた方もいました。みんな帰りのフライトを目指して一目散に出発。私もKLから4時間ぐらいかかるところに住んでるので、講習が終われば、やっぱり早く帰らないといけないです。また、来年も参加したいな。
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