The Redang Telegraph

2017年06月11日

Leafstyle 11 Ketupat Palas Lemak マレー版ちまき

Ketupat Palas Lemak,, teast like Japanese Chimaki.

IMG_8803.JPG

葉っぱ巻きご飯はいろいろあるものの、一番有名なのは、Nasi Lemak。でも、あれは葉っぱがなくても、ちゃんとナシレマとして成り立つから、ちょっと置いといて、葉っぱ料理の王者といえば、これ、Ketupat Palas Lemak、、わあ、名前が長い上に発音が難しそう、、ということで、「マレー版ちまき」です。

IMG_8819.JPG

これは、葉っぱ料理がいろいろある中で、一目でそれとわかる白っぽい、発酵したような葉っぱを使います。この葉っぱを使っている料理は、これぐらいしか見たことないです。

IMG_8829.JPG

しかも、蒸し料理なんですが、葉っぱが柔らかいうちに、お米を包んで葉っぱを堅く結ぶ。まあ、葉っぱが柔らかいから普通にできると思いますが、こうやってお店に並ぶ頃は、、葉っぱがカチカチに固まって、柔軟性ゼロ。このまんまの形に整えられてしまいました。そんなバカな、、というぐらい、結び目がほどけない、、、。日本のチマキはイグサで縛るのですが、これはまるで折り紙のようにきっちりなっていて、どうやって中身を出そうか、、と、涙目になります。

Lemakというのは、油ということで、中のもち米が葉っぱにこびりつかないように、葉っぱに油を染み込ませているんだとおもうけど、結び目を解く間に手は油まみれ。

、、そうして、やっと中身と対面できます。

IMG_8821.JPG

油はほとんど葉っぱの方で、お米、、やっぱりもち米ですが、こちらはさっぱり味。いろんなチマキがあるし、中華風チマキもありますが、これが一番日本のチマキに味が一番近いです。最初の解く試練がなければ、日本人の口には一番あうんじゃないかなあ。

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック