ラマダーン月の最終日。バイク仲間とイフタールを祝った翌日。こんどはヨガ仲間と食事会。これが2017年ラマダーン月最後のイフタールです。ヨガ仲間にちゃっかりバイオリンのジャスティン先生もいるのは、先生はむかしっからこのヨガ教室に通っていて、私をここに紹介してくれたというぐらいなものです。いつもはこの時間帯はバイオリン教室で忙しいジャスティンも、断食明け祭日+スクールイヤーの終り休日でお休みなので一緒に参加。
まず、減量できて、うれしい。ほぼ10年ぶりぐらいの成功です。あとはリバウンドしないように、、と、いいつつ、到底そうとは思えない食べっぷりを露呈してしまった。
そして、痩せた実感とは?堂々1位は、、
1位 自転車に乗っても、バイクに乗っても尻が痛い。
まさか、尻の肉厚でこれまで自転車に乗っても尻が痛くなかったとは想像もしてなかった。むしろ、体重が減るとそれだけお尻にかかる圧力も減るから尻が痛く無くなると思っていた。まさか、、こんなことになろうとは。
2位 足が痩せてブーツで靴擦れ発生。痛い。
前のブーツが縮んでしまい、ダイビングエキスポで買ったダイビングブーツ。どうせ縮むのだし、、と、一回り大きめのブーツだったのですが、痩せて、足が小さくなり、ブーツの中で擦れてしまい非常に痛い。出血もしてるし、痣もできた。この手の痣は、もう取れない。悲しい。
3位 エアコンが寒く感じる。凍り付きそう
そうでなくてもマレーシアのエアコンは効きすぎで寒いのに、脂肪層が薄くなってさらに骨身に沁みる。一番最初に気が付いたのは、車のエアコン。今までより温度を上げても冷気が足元に溜まって、運転中辛い思い。ひざ掛けが要る。
しかし、こんな1位や2位や3位を上回る、特賞があった。
特賞 誰も私が痩せたことに気が付いてくれない
1位や2位の肉体の痛みは耐えられる。しかし、この特賞の心の痛みは、、なんだろう、耐えられない。7キロ痩せたんだよ、7キロ、、ほら、「凄いっ、、てか、あんた誰?」て言って!10年ぶりの勝利だよ、ほらあ!しかし、みんな見て見ぬふり、、いや、違う。そこは見なきゃいけないとこ!、、というか、紙に「7キロ痩せました」書いて胸と背中に貼っておきたい。しかもA3サイズ。そんなに痩せたら体に良くない!とか言って欲しい。
ひとことかけよう、、「痩せたんじゃない?」は社会の潤滑油。心のオアシス。ギスギスした世の中に差し込む一筋の光明。私も、今後は、もっと言うようにします。
うーん、痩せて見ないと気が付かないことは多い。まさか、こういった痛みが伴うとは思わなかった。
何ごとも経験。
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