The Redang Telegraph

2017年07月26日

Chinese Cultural Festival @ KT 6媽祖廟

Mazo believers are very popular in these days.

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道教のムーブメントの中で、私がもっとも注目しているのが媽祖信仰。ここ10年あまりの媽祖信仰は目を見張る進展があります。日本で言うと、、媽祖信仰が日本に伝わったのは随分昔。オトタチバナヒメの伝説が伝えられる中で媽祖信仰の混交が見られるそうです。それに、通常男性として現わされる仏像の中で、観音菩薩が妙に女性っぽいも媽祖信仰の影響があるかもしれないという説もあります。明らかに媽祖信仰が日本に伝えられたのは江戸時代の初めころ。。。。でも、横浜の媽祖廟が落成したのが2003年、東京媽祖廟ができたのが2013年、、日本での近年活発さに目に見はるものがあります。

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媽祖信仰の中心地は台湾です。映画「君思う国境の南」でも主要登場人物の一人が首に媽祖の護符をかけているのが何回も話題になりました。

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もちろん、もともとは中国沿海部で信仰が強かった神様ですが、文化大革命のおかげで壊滅。結局、中国文化も最も重要なところは中国では見られず、台湾、香港や南方の華僑が住むところで生き延びて往時を垣間見ることが出来る状態です。私のブログでも何回も書いているけど、文化大革命の悲劇というのは人的損失ばかりでなく、中国文化伝統の損失。人口は戻ることができても、失われた文化は継承者が無ければどうしようもないし、今の政治だと戻る可能性も少ないですね。残念。

私が媽祖信仰で注目しているのは、実際のところ神様としての媽祖ではなくて、媽祖信者のほう。どうして信者がここまで急激に力を付けているのか?学もカネもない移民が不安な航海を媽祖に安全を祈願することで乗り切り、新しい土地に根を下ろしたという極限体験が信仰を確固たるものにしていると思っています。信仰版の「恋の吊り橋効果」ですね。

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星州日報の記者さんから、媽祖に関心があるなら、すぐ近くに媽祖廟(天后宮)があるから、行ってみたら?と言われました。そっか、

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もちろん、すぐに行きます。

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