コタバル観光といっても、メインはバイクウィークに来たわけですから一旦、バイクウィーク会場に戻ります。ちょうど、クルアーン学校の生徒さん達の放課後の時間。ケランタン州はマレーシアにいくつかある金曜日を休日とする州のひとつですが、他と違ってきわめて厳密に金曜日が休み。だから、博物館も、、お休み。ホテルの周り中、みんな博物館なのにすべて閉館。ありえんだろう。
だから、バイクウィークに来るしかない、、
美味しそうな、、揚げ物。カロリーの爆弾。こんなもの食べてたら、、体重がえらいことになります。美味しそうだけど、、、(もちろん、ケロッポは食べた)
クルアーン学校は日本の塾と同じく学校の放課後や休日に活動していますが、それとは別に寄宿制のクルアーン学校があって、いろんな理由で親元から離れて公立学校とクルアーン学校に通っている生徒さんたちもいます。聞いたところタイの南部から来ている子も多いみたい。ケランタンはタイ南部と国境を接しているので、ナラティワ、パタニ、ヤラといった地方から出稼ぎに来ている(というか毎日国境を越えて通勤している)マレー系タイ人も多いです。見た目も一緒だし、言葉も一緒だし、というか国境で勝手に分断されるまでは同じ共同体の一部だった。タイ南部とケランタン州との結びつきは強いです。ものすごく強いです。
バイクウィーク会場では、ムエタイのリング作りが終わったところ、、、ここらへんがタイ文化?
「ケランタン観光村」も今日はお休み、、なんてこった。お土産屋さんが固まってあるここがお休みとは、、それに、郷土料理も休みってことか。。が、なにやらハートマークの看板が?
中に入ると、、
おおお、テントが、、結婚式だ。お休みの日を利用して結婚式やってた。
私は結婚式が好きです。もちろん、怪しげなオーラはあるものの、ニコニコして新郎新婦とセルフィー!
「誰?あの人」「観光客らしいよ」「日本人だって」「へえー」という会話が後ろで流れています。末永くお幸せに。
ともかく、金曜日で博物館やってなくても、中身は何べんも来て知ってるから外だけ見て回ろう。前にも書いたけど、マレーシアの博物館は博物館の建物そのものが一番価値があって、収蔵物や展示物ではないというのが多すぎる。中に入ってガッカリしたということ数え切れず。だから、外観だけ見て回っても、それはそれで正解かもしれないです。
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