ことしも、年中行事私的ビッグイベントのひとつ、中秋節がきました。
盛り上がります。今年は10月4日で、この日までにうんとこさ月餅を食べたので、もはや見るのも嫌なぐらい。とりあえず、月餅は来年まではいりません。
中秋節のイベントといえば、海岸にいって提灯を綺麗にかざって、熱風船を飛ばすこと!え?月?えーっとだれも月なんて観てないし、そもそもこの日は雲が多くて月がでてません。中秋節といえば、あくまでも主人公は「月餅」で、副主人公は「提灯」。月は背景程度です、、それでいいのか?というか、まあ今年のように月がそもそも見えてないというのもあるので、これでいいと思います。
日が暮れてすぐ、、は、まだ、海岸に人影まばら。提灯とロウソクと熱風船を売っている屋台。年に1度しか売れないものを売るんだもん、気合が入っています。特に、熱風船、、、この日しか売れないよね。しかも、あっちこっちで飛ばされて火事になったらこまるから、海岸限定です。夜は陸から海に向かう風だし、沖に飛んでいく。去年は風が強かったけど、ことしはほとんど風無しなので火を扱っても安全で楽しい。
私は提灯持参。2年前に買った提灯をしつこく毎年使いまわし。ふつう、使い捨てなので、こういう人は珍しいとおもうけど、物持ちのよい私ならでは。
まわりが真っ暗になると、提灯も盛大になります。
提灯だけじゃなくて、ローソクでのアート?も。
私にはよくわからないのですが、月見と提灯やローソクとはそもそも何の関係があるのか?デザイン的には、私にはディーパヴァリにしか見えない。マレーシアだから華人もヒンズーの影響をうける?それとも、仏教的なもの由来?謎は深まるばかり。
まあ、あんまり考えることないです。家族や友達が集まって、提灯やローソクで暗くなってから遊ぶお祭り、しかも海岸で。海岸のない内陸では、提灯だけなようです。
もうひとつよくわからないのが、金魚。中秋節といえば日本のお月見の兄弟みたいなものですが、日本のお月見には金魚はでてこない、、、お月様といえば、「仙女」「うさぎ」、、ぐらいならわかるけど、金魚ねえ。
ま、いっか。綺麗だし、そういうのもありだよね。来年もまた来たいです。
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