世界遺産入りしてもおかしくないスンガイレンビンには、山の村という風情がものすごく残っています。
特に、山道。マレーシアの田舎でよく見かける、、ありふれた木陰のできる森の道です。
そりゃあ、一本ごとに、太いよ!さすが熱帯雨林!と掛け声をかけたくなるほど、貫禄あふれた木が、普通の街路樹になっているのが、いいです。でも、残念なことにマレーシアの自然破壊はものすごいスピード。オランアスリ保護区だからこういう自然が残っているのかもしれませんが、いつまでも残っている可能性は低い。
今は、「こんなの普通だから木なんていらないでしょ?」という感覚が一般的だけど、自然って失ってみてはじめて、自然が豊富にあったことを思い出します。自然が豊富なときに、「自然が豊富」なんて思わないもの。でも無くして初めてわかる、、じゃあ、遅すぎる。なんとかしないとね、、難しいけど。
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