During motorcycle trouble, I remember it was crazy full engine oil.
そうそう、今はMad Garageのおかげで調子が良くなったバイクだけど、そういえば地元のへなちょこ修理が終わったあと、エンジンオイルがひどかったのを思い出した。もう、なにもかもおかしかったのだけど、マフラーから黒煙がでててびっくりした件。
おどろいてエンジンオイルのタンクを開けると、というか、開け方がわからなかったのでネットで検索、開け方の動画をみて開けてみました。そこで見たものは、、、
エンジンオイルはここまで、という矢印をはるかに超えるオイルの量。布でいったんふき取って、それから入れなおしたのが、この写真の量。適量どころか、キャップまで、いや、キャップを越えて溢れるエンジンオイルの量。ふつう、こういうのありえんだろう。シロウトでも、これはおかしいぐらいわかる。
しかたがないのでオイルを抜きたいのだけど、どうやればいいのかわからない。それに朝早かったから、お店そのものも開いてない。こういうとき、まーーーったく役にたたないのがガソリンスタンドで、日本だったらガソリンスタンドの兄ちゃんたちは普通の運転手よりかはメンテの知識があるけれど、マレーシアのスタンドの兄ちゃんは、「ガソリンを売る人」で知識は無し、さらに道具もないのが普通。ガレージ併設のスタンドじゃないと無理だけど、そういうのは普通の田舎にはないんだよ。
スーパーで霧吹きを買って、逆に差し込んでオイルを吸う。オイルはガソリンの携行缶にいれる。。つもりだったけど、オイルの粘度が高くて霧吹きぐらいのポンプ量じゃダメダメ。
ふと、スーパーでみかけたのが、ストロー、、、ローテクだけど、これはいいかも。ということで、タンクにストローを差し込み、用心しながら吸い込んで携行缶に吐き出す、、はずだった。が、そんなにうまくいかなくて、オイルが、、、がっつり口の中にはいてしまった。口の中に生ぬるいオイルの味が広がる、さすがハーレー純正のほのかなオイルのテースト、、とか思う暇もない。げーーー、けれど、別に飲むつもりはないので、そのまま吐き出します。
そのうち、吸い方の要領もわかってきたので、もう口の中にははいりません。うへーーー
こうやって、適量までストローで吸い取ってOK
しかし、、、ふつう、こういうのはメンテしたショップで気がつきそうなものだけど、「あ、少し余ってしまった、ま、いっか、もったいないから溢れるまでタンクにいれとこう」という律義さがメカニックとしての才能を上回ったわけです。
ふーーー、ま、いっか。こういう試練を乗り越えてこそ、発展途上国ライダーはたくましくなるのだ。
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2017年11月02日
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