マレーシアでの外食に油断は禁物。特にマレー食は油で炒めたり揚げたりするものが多くて、レストランでずーっとマレー食を食べているとあっという間に太ります。瞬間で太ります。まあ、それは日本で外食しても同じことが言えるのかもしれません、牛丼>ラーメン>焼肉定食>から揚げ弁当、、のイメージ。
さらにテータリ飲んでたらもう最悪(私は好きだけど)。まだ、それだけならいいけど、決定的な致命傷は、、、
野菜がない
ふつうにマレー食を食べていれば、ついてくる野菜はきゅうりぐらいなもの。マレーシアからきゅうりが無くなったら、野菜の半分が無くなったも同然(たぶん)。あーー、唐辛子があるか、、
おんなじように油っこいサウジ料理だけど、「前菜」という独立した分野があって、それはもう「主菜」と同じぐらい重要なもの。一番一般的なのはトルシーというカブとかの漬物だけど、普通のレストランに行けば主菜に必ずグリーンサラダは付いてくるし、そうでなくても「前菜」だけで主菜をオーダーしなくてもOK。レバニーズサラダと呼ばれるもの、タヒーナ、ホムス、ババガニューシュとかの豆その他のすりつぶし系もある。サラダ類が豊富なのがアラブ料理の特徴でもあります。
で、マレー料理。レストランででるマレー料理はほっとんど、「味付きご飯」系か「麺」系。炭水化物がっつり。私の好きなナシクラブは例外的に野菜が多めについてくる。

これじゃあ、植物繊維が全然足りないし、野菜の栄養がないし、脂分過多だし、良くない。男の単身者だってそれぐらい一目瞭然でわかるぐらい。家庭料理と外食は違うと思うけど、レストランのはこればっか。
だから、マレーシアではもっと野菜を食べよう!という啓蒙をすればいいんだけど、いや、実際してるんだろうけど、あんまり効果はなさそう。やっぱり、こういうのは教育だろうねえ、、
下は私の基本の朝ごはん(と言っても週に3回ぐらい)。これは当たり前すぎて、全然写真に撮ったことなかったけど、改めてパチリ。普段は、これ以外の料理しか写真にとってなかったしね。
もっと、野菜を!マレーシア料理にもっと野菜を!(で、油は控えよう!)
中華系だと野菜が多くなるので、体のことを考えると中華系が多くなるのは必然かなあ。観光客は居る期間が短いから何食べても関係ないだろうけど、長く住む人は栄養を自分でよく考えないと、誰も考えてくれないよ。
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