今をさかのぼる2010年。国連で「生物多様性の10年」がぎりぎりの交渉で採択され、2011年から2020年までの10年が生物多様性の10年となりました。もう、覚えている人も少ないかもしれないから何度でも言おう。
「持続可能」と「多様性」
当時は日本でも口を開けば、持続可能だの、多様性だのが取りざたされ、持続可能とかがうまく文脈に使えないとアホよばわりされるほどでした。あれから7年。特に忘れやすい日本人のどれだけが、この言葉を覚えているやら、、まだ、覚えているならまだしも、意味を忘れたとか、そもそも最初から知らないとかいう人もいるだろう。
ちなみに最近の日本人は「多様性は邪魔になるだけ」という意見が過半数を超えるというデータを最近読んで、もはや終わった、、、と思ったくらいです。人間も生物のひとつ。多様性こそが発展と生存の基本なのです。しかも、「生物多様性基本法」という法律まで日本にはあるんだよ、、しらんのか!(知らんだろうなあ)
国連生物多様性の10年、、、もういちど思い出してほしいです。これ決めたの日本でだよ、、
環境省のHP
http://www.env.go.jp/press/103799.html
2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。生物多様性条約第10回締約国会議(2010.10愛知県名古屋市)で採択された、新たな世界目標である「愛知目標」の達成に貢献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています。
世界有数の生物多様性ホットスポットである、マレーシアでも生物多様性の試みは続けられています。
がんばれ!
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