The Redang Telegraph

2017年12月21日

「イスラームという生き方 −その50の魅力ー」というパンフレットは非常によくできてる

「イスラームという生き方」という小冊子は前からあるのは知っていたけど、薄いし、どうせ通り一遍のイスラーム解説書みたいなものだと思って手に取ることはなかったのですが、、

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、、、違った。イスラームとはこういうものです、というこれまでの紹介パンフは、なかなか難しい内容のものが文字ぎっしりで最初の2ページで「つまらん」と放り投げるようなものだったのですが、これは違う。

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写真が多くて、しかもその写真がまるで旅行のガイドブックのように綺麗なので、写真だけパラパラ見てもOKなぐらい。そして、内容も開祖がうんだら、歴史がかんだら、あれやらないといけない、これは禁止ね!とかいう、イスラームというとありがちな内容でなくて、ちゃーーーんと、生活者の目線で、50の魅力となっているし、驚くほどわかり易い。いままで、こんな小冊子見たことなかった。

文章はこなれているので、あっという間に読み終えます。

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京都のイスラーム文化センターというところが出している小冊子で、この団体は2005年にできたまだ新しいところらしいです。だから、いままでのイスラームへのアプローチと違って、自由にぽーんと飛び越えた感じが好感度高い。団体名しかなくて、書いた人の名前までは出てないけど、うーむ、おぬし、、やるなあ!というぐらいの知識量。でも、平易な文章なので、そうとは感じさせないのが器量の大きさですね。

この小冊子は、イスラームってどういうのだろう?と思う人が最初に手にする冊子であってほしいです。他の、なんかつまんない難しいのを最初に読むと瞬間に飽きてしまい、もう2冊目は絶対に読まないはずだから。

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