The Redang Telegraph

2017年12月28日

Merry Christmas @ Melaka 9 セントポール教会、、の「墓の蓋」展示。中身は?

visited St. Paul's Charch @ Melaka

DSC03391_1.JPG

マラッカの世界遺産地区の丘の上は、セントポール教会です。というか、教会の跡地です。もちろん、今は遺跡となって教会として使われてないし、クリスマスらしいデコレーションも皆無です。

DSC03395_1.JPG

下界がクリスマスなんだし、全然キリスト教とも関係のない商店街が飾り付けできれいなんだし、もともとは教会なんだから、ここも、もう少し飾り付けしてあげてもいいのに。まあ、いっか。
ここにあるのは、ザビエル像。もちろん、この廃墟はザビエルさんとつながりが深くて、彼が日本に布教を決意して準備を始めた時、この丘の上のセントポール教会は「日本布教司令本部」として活用。ザビエルさんの意志の象徴みたいなものです。

DSC03397_1.JPG

もともとこの丘の上の教会は、チャペルだったり、拡張して教会や教会付属学校として使われたのですが、丘の下にクライストチャーチができてからは宗教儀式の場としては使われなくなり、イギリス軍による火薬倉庫として使われたりしました。

DSC03386_1.JPG

あとは、見晴台とか、、

DSC03394_1.JPG

現在、教会跡に飾ってあるのは、ポルトガル時代の墓石の蓋。

DSC03389_1.JPG

けっこうな枚数もあります。

DSC03393_1.JPG

あー、イギリスとかでもあったけど教会の中の石畳の下とかにお墓があったりする。だから、お墓の墓石の上をぞろぞろ歩く羽目になったにちがいないのだけど、蓋だけはこうやって、壁に立てかけてる。

DSC03387_1.JPG

奥にはまだ地下にあるお墓が見れて、そこには入れないように柵がしてある。柵の表面にはイエズス会の紋章。

DSC03392_1.JPG

お墓の中身はどうなったかわかりません。もともとこの廃墟は荒れ放題だったのをここまで再築したので、荒れ放題時代に中身もどっかにいっちゃったのでしょう。あんがい歩いているそこら辺にまだあったりして。

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。