トバ湖の周辺、つまり北スマトラ州中央部はバタック人の住む地域。で、観光地にはバタック人の民族舞踊ショーとかいろいろやるリゾートや施設もあるらしいです。。。。それだけ聞くと、ふーむ、バタック人というのは少数民族でなかなか珍しいのだろう、、と思ってしまいます。
、、が、朝から夜まで、ずーっとバイクを走らせて、目にする人、すれ違う人はすべてバタック人。全然珍しくないというか、バタック人以外には出会わないです。観光村でバタック人と触れ合う?えーと、そこらじゅう、みーんなバタック人なんですけど。
バイクを走らせているといろんなところで、こういった花文字の看板を見かけます。さすが、高原で花卉栽培もやっているところ、生花です。あんまりあちこちあるので、ふーむ、クリスマスも終わったことだけど、まだ数日しかたってないので、クリスマスの飾りか何か?とか思ってました。
こういった、地域の知事とか政治家とかの年末年始の挨拶のバナーも多いし。こういったバナーはマレーシアでも良く見かけます。ただ、ここはバタックの土地、民族衣装というのはレアです。超レアです。
ちなみに挨拶はNatal(クリスマス)と新年。Natalはこの北スマトラ州の郡の名前にもなっています。ナタールはロマンス語かなにかでクリスマスの意味。クリスマスの日にヨーロッパ人が見つけた土地には片っ端からナタールって名前が付いているので、世界中にこの地名があります。
賑やかに一杯人があつまっているところで、
民族衣装を着てる人たちがいれば、マレーシアではほぼ間違いなく結婚式です。門には市までたってるし。
ちょっと覗いてみましょう。すかさずバイクを止めて、アクションカムを片手に飛び入り。カメラを向けると嫌がる人もいるので、適当に撮影できるアクションカムがこういうときは役にたちます。
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