The Redang Telegraph

2018年01月10日

赤道越え Crossing Equator @ Sumatora 12 貧しい道は延々と、中央に白い線があると驚く

Rough road contines

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スマトラは道路事情というのはとんでもなく悪かった。道路が壊れたり、流されたり、なんてあたりまえ。たまに、道路が川底のこともある。こういう川が、

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そのまま、道路にぶち当たり、、道路のすべてを剥ぎ取って、

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洗い流し、、

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あるいは崖崩れになったり、わあ、崖直前の急ブレーキのタイヤの跡が生々しい。だから、夜なんて絶対に走ってはいけない、、全然見えないもん。

まだ、こういう写真を撮っているところはまだまだ余裕があるところで、本当にひどい道路のところは息も止めて、真剣も大真剣になって、幅30センチぐらいの橋をバイクで延々と渡るくらいのかんじ。当然写真なんて全然撮ってません、、というか、撮ろうなんて考えもつかない。

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道路の冠水になったり。この先がものすごい冠水なんだけど、冠水に近寄るととても写真を撮る余裕がないほど路面がひどい(というか水底だから路面が見えない)。腕が3本ないと写真はとれない。

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お客さんを乗せていると前に進まなくなった三輪タクシーが、お客さんを降ろして歩かせ始めたり、いろいろな人間模様まで観察できる。

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バイクで走るのは必死です。アスファルト舗装がしてあると、、「お、いいかんじ」。たまに道路の真ん中に白い線があったりすると、「お、なんじゃ、道路に線が書いてある、、ひょっとして中央線?」とか驚くほど。ただし、場所によっては中央線があるけど、それは単なる道路の模様のひとつで、車は片側だけで狭すぎて脱輪するから、中央線をまたがって走らないといけないような道もあります。バイク用の中央線か、、?

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ひどいのは、だいたい町と町をつなぐ道路。険しい山道がほとんど。
それにひきかえ、町の中は綺麗だし、道路の幅もあるところはある(ないところはない)。ここは道路がひろかったなあ、

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北スマトラも南部になるとムスリムの比率が増えてきます。このイスラーム学校は生徒数がものすごい!校舎も巨大、、まるで高度成長期の日本の小学校みたい、、

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町のきれいな道路と、、

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大変な山道の落差がありすぎ。

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それは北スマトラも西スマトラも関係ないです。

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貧しさも、山間部はどこも一緒。洗濯も川だし、食器洗いも川。もちろん大きな川は増水したり危ないから自宅近くの用水路でみんな家事をしています。ある意味、日本も昔はそうだったんだよなあ、私が小さいころ用水路で畑でとれたで野菜とか洗ってたの見たことある(野菜ぐらいだったら、いまでも日本で見られると思う)

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