マレーシアの海沿いの鄙びた町はどこも漁船が目立ちます。州ごとに漁船に塗る色が決まっていて、他所の州所属の漁船が来ると一発でわかるというしかけ?です。ちなみに我がパハン州の漁船は黄色に決まっていて、しかも、AとかBとかランクも大きく書かないといけないのですが、このランクは沿岸漁業のみ、遠洋漁業も可とか、いう操業許可も兼ねています。
でも、いったいどこでこんな漁船を作っているのか?
ふと、入ったトレンガヌの橋の下では、、、建造中の漁船が数隻、、、
たまたま休みの日なので、誰もいないのでしょうが平日はどんな作業が行われているのでしょうね。
橋、、という屋根があるので接着剤の乾くのもあんまり心配しなくてもよさそうです。
やっぱり建造中に濡れるのは良くなさそう、、
新造の他にも修理中の船が何隻かあって、そのほかにも手作りのヨットを作っている人がいた、、ここはどこかの人の占有の場所じゃなくて、オープンなのですね。
なんか不思議。昔のアブダビでは木製ダウ船の新造を盛んにおこなってましたが、ふと思い出しました。やっぱり、零細業者の木造船の新造というと世界中似たり寄ったりなのかもしれない。
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