The Redang Telegraph

2018年01月30日

Seabather's eruption / Sea lice いわゆる「チンクイ」に刺された時の処方。クリニックに行け!

If you had Sea lice bite, you must go clinic a.s.a.p.

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チェラティンの海は砂浜で遠浅。こういうところでサーフィンすると、「チク!」と来きます。私はだいたいやられます。やった奴の名前は、、日本語の俗称はチンクイ、英語ではSea liceと呼ばれる動物性プランクトン(主にカニの幼生)。これが波間に浮かんで漂っている。。サーフィンとか海水浴とか水面すれすれのところにいるので、一気に水中にもぐってしまうスクーバダイビングとかでは思いのほかチンクイに遭遇しません。

まず!とりあえず、これは怪我ではありません。傷薬はつけないで!キズじゃないんだから。いままでに何人も傷薬をつけては「治らない」といっている人を見ましたが、もちろん、治らないです。これは、「虫刺され」ですから、どうせつけるなら、虫刺されの薬です。。。が、たいがい市販薬ではなおりません。マレーシアの虫刺されといえば「ムヒ(無比膏Mopiko)」だけど、あてにはありません。

やっかいなことに、奴は真水で洗ったり乾いたりして死ぬと刺胞がでて発症する。チクっと来た時はまだまだ。症状は後からやってくる。だから、まだ海に入っているなら、まずは海水で洗い流す、、生きているうちに肌から取り去って、さようならーとすると、刺されたほうも、プランクトンも平気でWin-Winな関係。でも、炎症がでたら、、、私の場合は2週間ぐらい治らない。

俗称チンクイだと言いにくい場合は、ちゃんと本名を言ってあげましょう。本名はこちら「海水浴皮膚炎 (Seabather's eruption)」。ほら、これなら、普通に言える。

症状はこちらが詳しいです。

品川シーサイド皮膚・整形外科クリニック
http://www.shinagawaseasideclinic.com/skin/atoz/ka/sea_lice.html

、、で、マレーシアではどうか?絶対に自信を持って言えるのは、、

「自分で勝手に判断するな!速攻でクリニックに行け!」

自分でムヒをつけたりしても、、まーず簡単には治りません。だから、速攻でクリニックに行く。もしできれば、海岸の近くでこういう炎症をよく知ってそうなお医者さんがいいです。だから、チクっときたら、家に帰る前にそこらへんのビーチの近くのクリニックに行く!ですね。でも、発症は後になってでてくるから、ビーチ近辺に居ない可能性もあるか、、その場合は、お医者さんに刺された時のことを詳しく説明してください。

私はもちろん毎回クリニックに行きます。前の薬が残っていてもクリニックに行きます。何故って、そりゃあ、抗アレルギーと抗生物質の注射をしてもらうから。この注射をしてもらうと、腫れも引くし、痒みも収まるし、大変助かる。あっという間におさらば。お薬は、抗生物質錠剤、痒み止め錠剤、痒み止め軟膏が基本で、抗アレルギーのお薬がある場合もあります。

ともかく、軟膏だけではどうしようもない。飲み薬と注射がキモです。覚えておきましょう。

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