The Redang Telegraph

2018年02月05日

Thaipusam 2018 (1) タイプーサムはヒンズー系タミル人の最大の年中行事。全部のヒンズー教徒のお祭りではない!タミル人のお祭りなのだ

A day before Thaipusam day @ Kuantan

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タイプーサムといえば、、、そういえば去年も見に行きました。あれ、あれはディーパヴァリだっけ?でも、たしか、タイプーサム。タイプーサムといえば、タミル系ヒンズー教徒の最大の年中行事です。そう、重要なのは「タミル人のお祭り」ということで、タミル人以外のヒンズー教徒が祝っているかというと、そうでもなかったりします。だから、ヒンズー系タミル人のお祭りというほうが正しい。もちろん、ヒンズー教徒以外のタミル人は関係なし。

そのタイプーサム前日の我が町のヒンズー寺院は、、けっこう物静か。まあ、都会ではないし、こんなもんでしょう。ただし、戸の中と外の行き来はたまにあって、いろいろなものが寺院内に運び込まれているのはわかります。

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で、もう一度いいますが、これはヒンズー系タミル人のお祭りであって、ヒンズー教徒全体のお祭りではないです。ちなみに、タミル人はマレーシアに住むインド系の主流ではありますが、、、別にインドの多数派ではないです。インドの人口は13億人を超えていますが、タミル人の人口は6千万人ぐらい。まあ、多いといえば多いけど、分母が13億人じゃあね。海外に住むタミル人を含めても人口7千万人ぐらい。

ウエブの日本語記事を読むと、タイプーサムはヒンズー教の奇祭!とかありますが、タミル人以外のヒンズー教徒にとっては、良くて「なに?あれ?」状態か、「そんなの知らない」状態ですので気を付けておくこと。

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まあいいでしょう。そういうことで、インドの中ではタミル人の故地、インド南部タミルナドゥでは盛んなことだと思いますが、他はたいして気づかずにおわるほど、、そもそも、ヒンズー教というのがヒンズー教のいろんな信仰の総称で、ヒンズー教徒がみんな同じ神様を拝んでいるわけじゃない。ムルガンことスカンダという神様をタミル人は信仰しています。シヴァ神の次男で日本では「韋駄天」と知られている神様。

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むしろ、世界では「マレーシアの」タイプーサムが一番有名なぐらいです。インドの、、じゃなくて。

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ヒンズー寺院は凹凸が多くて、なかなかピントが合わないけど、、、

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オートにしたら、速攻で神様の顔が数珠なぎで焦点があう。顔に焦点があう、、だけじゃなくて、「友達に名前をつけましょう」とかいうメッセージもでてくる。えーっと、神様に友達はいないんだけど、、恐るべし顔認証機能。

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タイプーサム当日が待ち遠しいです。

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