カヤックで少し上がると地元の人の家。釣り女子もいる、、帰りここを通ったとき、この家のお父さんから「あがってお茶しない?」といわれたのだけど、ともかく眠くてパス、、今考えると行けばよかった、、
そう、猛烈に眠かったのです。私のカヤックはシットオン式で舷がありません、態勢がずれるとそのまま水に落ちてしまう、、、これは、、通常の漕ぐポジションじゃなくて、昼寝用のポジション(?)
まったりと漕ぎながら上流に向かうときはよかったけど、
2キロほど上流まで上がって、そこから反転して川の流れに乗ってもどってくるときは、もう座ってられないぐらい眠い。パドルも引き上げて、鳥のさえずりを聞きながら、静かにしてると、眠らないほうが難しい。
水は穏やかで空が写るほどだし、、、
眠気さましに入り組んだ小さな支流に入るも、すぐに底がついてしまって奥にいけない、、
もちろん、ワニもカワウソも見かけない。鳥はさえずりだけ?あ、アオショウビンが居た、、時々日本にも迷鳥としてやってくるカワセミの仲間です。もんのすごくきれい
ヤシの木。これは日本では「テーブルヤシ」という名前で小さいのを売ってるやつ。ここではテーブルができるほど巨大になります。もちろん実もなります。
ぐんぐん下がって、、眠気もそのうちに飛んでしまう。満ち潮が始まった、、、これまでは引き潮だったのに満ち潮だと、またパドリングしないと前にすすめない。行きも帰りも逆流か?
、、でもそのうち船着場が見えてきました。
コンクリートの斜路をさっくり上がって帰り支度。次はぜったいラジオと熱いコーヒーが欲しい。音楽聞きながら、カヤックに揺られて、、コーヒーを飲む(眠気覚ましだけど)。なんて、贅沢な時間だろう。
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