今年初めてのレダン島、今年初めてのナイトダイビング。しかも誕生日ダイビングだし、思い出に残ります。
この日のビーチエントリーナイトは、ものすごい人数。20人ぐらいのグループで、砂煙が上がりそうだし、空にはブルームーンの満月だし、水中はあんまり期待せず楽しみましょう。
私はナイトダイビングは暗いのが好き。ライトも暗め、、超絶明るい新品のビデオライトがあるけど、つけると、なんというか「昼間の偽物」ぐらい明るくなる。
でも、それじゃあ、何のためのナイトダイビングなんだか?とくにこういった満月の夜は水中も明るいので、むしろライトは要らないぐらい。ぼんやりした世界が好き。まあ、カメラ映えはしないんだけど、、
一人だったら、絶対ライト無しで潜っている。ナイトダイビングは暗ければ暗いほどいいのです。上も下も右も左もわからない漆黒の闇というのが最高。でも、今日はうじゃうじゃ人がいるからライトを消して「あれ?どこ行った?」とか驚かせてはいけない、、
きれいに取れたのは、ウシノシタ。砂にいるのじゃなくて、サンゴの上に乗っているのが珍しいです。これはライトにストロボ付き。
ナイトダイビングで私が写真にとりたいのは、ダイバー。サカナじゃないです。ナイトダイバーはだいたいみんな必死だし、やる気満々だし、見てて面白いのはダイバー。
しかも、うすぼんやりして、「残念ながら、ちっとも写真映えしない」のがいいです。なんせ暗ければ暗いほどいい、、ぐらいですから。月の無い、真っ暗な海が一番なんだけど、、、
夜は、ふつうのイソギンチャクも、巨大ウミウシに見えたりする?
ダイビングも終わり、帰投。波があるし、干潮なのでエキジットが大変、、
干上がった浜は、ショップが遠い、、テクテク歩きます。
ようやくショップに到着。ナイトダイビングは楽しすぎ。
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