The Redang Telegraph

2018年04月18日

New Bridge for violin バイオリンの駒を新調、、って、こんなに大変とは思わなかった。時間もかかるし、根気もコツもいる。シロウトができるものじゃない、、

New bridge fixing


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バイオリンの駒が届いたけど、それだけじゃあ、いかんともし難いことが判明。だって大きさが全然違うので、削らないといけない。しかも、どうやって削るのかは全然見当もつかないのでジャスティンにお任せです。


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まずは、いろんな道具を用意して、

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ちゃちゃっと全部の弦を外して、テールピースもとっぱらう。

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そして、そこらへんに無造作に置く。え!バイオリンの中には魂柱と呼ぶ、バイオリンの魂があって、それは弦を取ると倒れるので注意が必要という説明を以前に訊いたことがあるけど、、、そんなに無造作でいいのか?と思ったけどジャスティンは別に気にしてるようすはないので、いいみたい、、そんなもんか?ともかく、駒削り、、カンナです。

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思いっきり削っていき、、

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足も削る、、なるほど、こうやるのか。

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けっこうきつめにやってるので魂が抜けてしまわないか心配、、そして全体も紙やすりで綺麗にして


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弦の溝を切る、、これは特別な治具がありました。でもこれは一番最後。まだまだ出番じゃないです。

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これでできあがり?いや、まだ、ぜんぜん、、また紙やすりに戻る、、

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ここまででけっこう時間がかかってる、、見てるだけだけど大変。

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まあ、こんなものみたいです。音は変わったのかしらん?

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ジャスティンが言うには音は変わった。たしかに私が弾いても変わったのはわかる。でも、どうゆうふうに変わったかわからん。ジャスティンが言うには、「音は暖かさが増して、きれいな抜けるような音になった」とのこと。えーっと、それって全く同じことを最初のバイオリンから2番目にバイオリンに変わるときに言われた。もしかしたら、いつでも同じこと言ってない?

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まあいいや。駒が良くなって、音が良くなって嬉しいです。ただ、足が少し浮いているところがあるので、もうちょっと削らないといけないらしい。まあ、これでもいいんですけど?


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