The Redang Telegraph

2018年04月18日

Little by little but everyday 発展途上国の多くのひとのやり方は「後で、溜まったら、まとめてやったら効率的でしょ」というのがほとんど。「後で」は永遠に来ない。その場でやらないから、いつまでたっても途上国。

Many of the developing country people think " OK, I will do it later when the chores come a full of pending box". Sorry "Later" never comes.

IMG_2532.JPG

いままでに何十年も外国で暮らして、しかも、100%が発展途上国と呼ばれる国で暮らしてきました。
、、で、どの国でも普通にやられているのが、「あとでまとめてやる事務処理」

しかも、それぞれの国では「賢い」と自認している人たちが、「おなじ用件ならひとつずつやらずに、ためておいて、まとまったら一気にやる。それが効率的というものでしょ。なんて自分は能率的で頭いいんでしょう、すばらしい」と思っている。

もっとも発展途上国でなくてもそういう考えの人はいると思うけど、、私はそれは間違いだと断言します。発展途上国の事務処理が遅いのは「ためている」せい。それも自分が能率的ですばらしいという信仰のもとでやっているから、下手に指摘すると神学論争になってしまいます。

ふーーー、こういう人たちが「遅い仕事」を生み出しているのだけど、自分が能率的であると信じていれば外からみて早かろうが遅かろうが関係ない。仕事が速いのと能率的であるというのは、一致しないのだから。

間違いのひとつは、、、
「たまらなかったらどうなるか?」、、、同じ仕事をためてからやるというのは信仰のとおり一見よさそうだけど、たまらなかったらどうなるんだ、、溜まるまで待つ、、待つ、待つ、待つ、、というのはあんたの仕事で、私からみると、理不尽に「待たされる、待たされる、待たされる、待たされる」。ばっかもーん!溜まるまで待つんじゃなくて、その場で処理すればおしまいだろう。。

そして「たまるとゾッとする」、、ためてからやろうとして、実際溜まってしまう。すると、箱いっぱいにあふれかえる書類、、みるからにうんざりして、やる気がなくなる。やる気がないから、いいや、また後で時間があるときにやろう、、と思ってしまい、、、、もちろん「後で時間があるとき」など永遠に来ないのだ。
こうして、誰かが大問題化するまで、ひたすら溜まり続けて、溜まり続けて、みるもうんざりして、なかには倉庫にいれてしまったということもあった。

これって、発展途上国あるある、、だよ。だいたいのひとが経験していると思う。
先進国と呼ばれる国だって、人によっては脳みそが発展途上の人がいて、これとおんなじことして、書類を机に積み上げてピラミッドにしている。

もう、うんざり、、、今すぐやらない人は、もう私の前に現れなくても結構、、といいたいけど、これは信仰の問題だからね、、奥が深い、、いや、奥は浅い、根が深いというべきか。。

だから、この写真の意味は?それはね、、毎日少しずつでも練習しないと大会で大変辛い目にあうよ、、という戒め。自分だってね、毎日コツコツやらないと奇跡のどんでん返しなど存在しないのだ、、、とほほ。。


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