the MY Pantai Timur telepraph

2018年04月24日

ことばづかいについて、、、「タメ口」「男言葉」というけれど、それは単なる東京方言のことで、さらに若者言葉のことじゃない?普通の人はそういう言葉は使わないと思うけど?たぶん、日本を離れたときに使ってたイメージがそのまま化石化されて残っているんだと思う。私にも身に覚えがある。

たまたま読んだ「雨宮の迷走ニュース」というブログの記事、「言葉遣いが男っぽい」と言われてもなおす気がない女の戯言 」というのを読みました。
まだ若い方なので、いろいろと悩まれているようですが、、それにしても、これは!なんかびっくり。

URLはこちら、、
http://www.amamiyashion.com/entry/2018/04/18/184141

こちらのブログの内容には特にふれませんが、「ことばづかい」で考えさせられることが多いです。私の齢をとったのでしょう、ここででてきた「ことば」が私の知らない世界だったのが新鮮です。若い人のいまどきの言葉は、、ちっともしらなかった。


じつのところ、べつのところでも、「タメ口」のはなしを読んだばかりで、ふーむ。日本を留守にしている間に、なにやら日本語はずいぶん変わったらしい。これは、別にこういったものを読むまでもなく如実に言葉が変わってきているのを知ってます。
北九州の実家に帰ったとき、、使われている方言が違う!私のつかう方言じゃない、、きっと「あの叔父さんの話す方言は年寄りの使う方言だよね、なに言ってるかわからない」とか言われていると思う。今では八幡のほうでも「すごく=ばり」という言葉を使うのですが、私が住んでたときには聞いたこともなかった。兄に聞くと、、「あれは下関かなんかの言葉だと思うけど、今は普通につかうね」とかいわれました。言葉はほんとうに変わるものだけど、、、

ためぐち、、、これって、東京方言です、たぶん。北九州から東京に来たときに東京方言がわからなかったけど、「ためぐち」はそのひとつ、あと身長のことを「たっぱ」というのも東京方言。湘南言葉だった、「じゃん」が東京に進出してきて東京方言の一部になったけど、逆に「xxってさ」とかの「さ」が東京方言ことばから消えようとしています。東京言葉=標準語だと思っている人は多いけど、とんでもない、驚きの方言の巣窟です。

、、、でもって、この「言葉遣いが男っぽい」と言われてもなおす気がない女の戯言」というエントリーは、、、書いた方は神奈川出身の方のようですが、えーっと、これって東京方言だよね?それに若者言葉。でもって、男っぽいというのとは違うと思う。まず、タイトルは「言葉遣いが(東京)方言まるだしの若者ことば」といわれてもなおす気がない女の戯言」じゃないかなあ、周囲の地方出身者にこういう言い方する?って聞いてみたらいいと思う(いまどきは、案外そういうのかもしれないけど)。

(最初の書いたけど、URLブログ内容の中心である「女性の立場が男性と違って弱くて、、みたいなの」はそうだと思うけど、とりあえずここは言葉遣いに集中)

それと、社会人になるとブログ主のいう「男言葉」を会社で20代の若者が使ったら、瞬殺です。「まじでぶん殴ってやりたい」とか会社言ったら、懲戒処分ものかもしれません。男言葉、、と勘違いしているようなのですが、これは何度も繰り返したけれど「方言の若者言葉」で、幼児が幼児言葉を使うように、若者が若者言葉をつかっているだけで、ふつうは大人になると使わなくなるもの。でも、昨今は未成熟な大人が増えてるから若者言葉をつかう大人も多いのかもしれない。

学生がこういう言葉うのはともかく、社会にでたら大人的標準的な話法となります。毎日毎日、1日8時間(か、もっと)会社で標準話法で話していて、会社から帰ったら寝る、、みたいな生活を送ってたらふつうに標準話法が身につく、、というか、それ以外とっさにでてきません。私はこれ以外の話し方はできません、悪い意味で相手によって言葉をかえる、、という人の例があったりしますが、無理、、そんなに何通りも使い分けできない。
こうして、人は「年齢に見合った話し方をする」ということになります。もちろん、方言のアクセントがあったりしますが、話し方は標準的です。

ところが、学生から社会生活(会社勤め)とかしないまま、外国で暮らし始めると学校のときの話し方がそのまんま。もちろん本人は目いっぱい敬語を使ってるつもりなんだけど、全然身についてない。。。。うーむ、、、これは私も身に覚えがある。辛い過去です。
それに、不登校からニートになっていた30代の人を知っているけど、高校生みたいな話し方してた。学生時代から言葉が成長してない。なるほど、、、時がとまってしまう。
このブログ主さんは20代後半なんだけど、日本の学校卒業からすぐに外国に来てしまったせいかもしれないけれど、年齢に見合った話し方をしないらしいです。それともできないのかな?あるいは「年齢に見合った大人の話し方をすれば負け」と思っているのかもしれない、、なんか全然別の言い訳をみつけてきて「じぶんらしさ」ということらしいです。

うーむ。高校生のときにアメリカにホームスティした家族は、何年か前に「私の話す英語は高校生が話すようなことば、、なんだ」とポツリと言ってましたが、そうなんだと思う。私の北九州弁は40年ぐらい前に上京したときまで使っていた言葉で時が止まってる。
幼児ことば、子供ことば、若者ことば、大人のことば、、と<世代の差>でも言葉が違ううえに、わたしみたいに時がとまったような言葉づかいという<時代の差>もある。なかなか、ことばは難しいです。ことばは人の間で揉まれないと成長しないです。大人が幼児語を使ってたらすごい変だと思う(個性とは思えない)、おんなじぐらい大人が10代が使うような言葉をつかってたら、あ、、いたたたた、とか思います。個性とか、自分らしさとか、、あんまり思えない。

大人になって男女間で言葉遣いの差というのはあんまりないと思う(昨今、格差が激しいから一概にはいけないけど)。大人になれば男も女もふつうに「わたし」と自称するし、50歳ぐらいになっても若者言葉つかってたら、さあーどうだろう。それを「じぶんらしさ」というのはかまわないけど、、周囲がきっと「もう大人なんだからそういう若者言葉はやめたら」ぐらいは言ってあげるのが親切なんだとおもうけどなあ。


話ことばではあんまり自分らしさをだしてもね、、、話しことばは、自分のためにあるのではなくて、他人との円滑なコミュニケーションのためにあります。別に話が手っ取り早く通じるなら英語でも、手話でもかまわないですが、相手が手話がわからないのに「じぶんらしさ」をアピールするあまり手話をつかってもしかたない、、、ということ。自分らしさは話し言葉じゃなくて、話す内容で十分アピールできるでしょう。


posted by NAOKI at 13:28| クアラルンプール ☁| Comment(0) | Life overseas マレーシア生活とアラビア生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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