
超忙しい日が続き、ブログの更新も1週間とまったまま、、何故忙しいのかは諸説あって自分でもわかりません。なんで私は忙しいのだろう?まあ、いいや。
近々の音楽理論のテストに備えて猛勉強していたのですが、目ざといジャスティンが私の練習問題に書いているある解答をみて、素朴な疑問
「これ何?なんて書いてあるの」
、、といって、Dを指す。えー?これって、コードでしょう?これって、Dメジャーだから、ノートはDだよね?間違ってるとは思えないのだけど?
「いや、Dにしてはなんか棒が入っているから、不正解かもよ?」
、、え?大文字活字体の手書きのDの縦棒に横棒が入っているのなんて当たり前、というか正規なんじゃないの?わからん、マレーシア語はローマ字表記だから、普通に読めるんじゃないの?それとも、世代格差で若い人には読めないのか(ジャスティンは筆記体が読めなかったし)。
さっそくジャスティンはグーグルでそういう筆記体を検索するけど、Dに横棒の入った筆記体はない。もちろん、これは活字体だもん。「手書きの活字体」だから「筆記体」とはちょっと意味が違うんだよ、、、とか、言ってみるけど、これが「不正解かも?」とか言われたショックは隠しきれない。だって、これはもう何十年も使って、まさかこれが一般的でないとか考えたこともなかった。おそらく筆記体のDの活字体バージョンと思う、だって筆順が筆記体と同じだし、最後の横棒だけ独立しているように見えるけど、あれはDの最後からちゃんと実線でつながれば、Dの筆記体簡易バージョンとなるし。
そう、もともと、私は手書きは常に筆記体だったのだ。思い出した。
手書きを活字体で書くようになったのはかなり後になってからだと思う。
ともあれ、普通のコンピューターにでてくるフォントと自分の書いてるものの違うものを考えたら、DZS7があった。どれも普通に横棒とか斜線とか入れてたけど、それが読めない人がいるとか思いもしなかった。なんで自分がこういうふうな書き方をするようになったか考えたけど、もう30年以上も前からこういう書き方してたから、そもそものはじめなんて思い出せない。でも、日本にいる時はこういう書き方じゃなかったはずだから(学校で習うフォントじゃないし)、きっと外国にでてから身についたものだと思う。
7はフォントでも最初の短い縦棒はないですが、日本人では多くの人が7じゃなくて、7の最初に小さな縦棒を入れてる。日本人はふつうにこれを7だと思ってるけど、これは世界では、「7の最初に短い縦棒が入ってるけど?これは何?」とか言われることもあります。実際、そういわれたこともある。7はフォントどおりの7。だから、気が付かないひとは気が付かないのだ。だから、7の斜線に横棒が入っていても普通だと思っている人には、何がおかしいのかわからない。ちなみに、最初に縦棒が入っている場合は、斜めのところに横棒は入れない。2つも入れることはないから。
これは、日本独自じゃないにしても、日本で通常使われている、変字体。気が付かない人が多いってことは、それだけ「そうだと信じてる」から。私の場合と一緒だね。きっと、これは1と7を区別するために縦棒を追加したのだと思う。人によっては1の頭のカギが異常にでかかったりするし。

でも、DZS1は、いったいどの国で身についたか全然分からん、、最初がUAEだから、UAEで身についた?2カ国目はエジプトだから?ともかく、アラブ圏で身についたのは間違いないと思う。あっさり身についたものがある一方、考えてみれば身についても不思議じゃないのに、身につかなかったものもある。
それは、4の一筆書き、9の逆筆順、1の頭でっかち、2の底の横棒に丸、
良く目にした数字の4の一筆書き体は、、身についてないです。むしろ6とあまりに似すぎて嫌悪している、使う人がいたら4は一筆で書くな!とか心のなかでいつも叫んでた。9の反対書きバージョンも嫌なので身についてないです、あれは小文字のqに似すぎて、どちらも日本語でいえばキューだし、9かqかはっきりしろ!とか、これは心の中じゃなくて、はっきり口に出して言った記憶がある。2の斜めから横線に向かうターンの部分に丸ができてしまうバージョンは、、昔は私もそう書いてた、、けど、今は書かない。何故かは不明。
1の頭でっかち、、1のカギ部分の大きいのは普通にみる。だから、むしろ7との違いを強調するために、7のほうに日本風に最初に縦棒を入れたり、胴体に横棒を入れるようになったのだと思うけど、これはむしろ、そうしてほしい。7には縦棒か横棒は入れて欲しい。で、1はそのまんま。1はえらいけど、7は弱いのか。
いや、無敵の1も日本ではかたなし。
日本の簿記では1にカギが無いことも多い(簿記の数字の書き方だって諸説あるし)!これを銀行小切手とかに手書きで記入してたし、私もコンピューター以前は帳簿つけるのに、この書き方してた。。でも、ローマ字語圏ではIや小文字のlと間違われる可能性が非常に高すぎるので、最初のカギが必須。むしろカギ無しの1も、日本的な変字体といってもいいと思う。カギは本当に必須で、カギ無しの下のような1だと、角の数で数字を表すもともとの意味がなくなってしまうので<数字の起源>という歴史的にも1はカギが必要。

つまり私のDZS7がちょっと見変なんだけど、日本の「カギなし1」と「最初の縦棒つき7」は同じぐらい変ということ。なんか、ちょっと安心した。
ふーむ、たかが手書きなんだけど、「Dに横棒入れたら不正解かも!」とか言われたらかなわないから、テストとかでは気をつけないと。
そもそも、手書きなんて、、クセ、、でしょ、、
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