バイオリンをはじめて実質最初のバイオリンが、こちらヤマハのブラビア V10G T.Yamadaモデル。非常に一般的な入門者用のモデルで、実際私が買ったときは、学校オケ部の共同購入品みたいな取説が付いてました。でもって、T.Yamadaモデルというのは、こちらのこと。
このバイオリンで約1年練習しました、、とても弾きやすくて良かった。良かったものなら買い替える必要がないように思えるけど、ある日、ジャスティンが別の人用に用意したバイオリンを「試しに弾いてみる?」といって渡されたのが運の尽き、、か、運が向いてるのかすっかり魅了されてしい、夢に見るほど新しいバイオリンが欲しくなり、結局、買ってしまいました。試し弾きは、買う気がなければ、ぜーったいにしてはいけない。
今のバイオリンは中国製無印バイオリンですが、音は各段に良く、ヤマハのブラビアよりも値段は4倍しました。無印恐るべしです。ジャスティンが言うには、ブランドものはブランドものというだけで実勢価格の30%増しになっている。それよりは、無印の山を端から弾き比べて逸品を引き当てるのがプロなんだ、、、ということ。本当だろうか?
まあいいです。結局無印中国製を買ったのでヤマハは売りにだすことにして、音楽教室で販売のお願いをしてたのですが、、全く売れず。ほぼ1年売れず、もういいや、、このバイオリンは私に縁があったということで日本に持って帰って予備のバイオリンとします。そういうことで、弦も新しく貼りなおして、持ち帰るべく準備してたら、、、売れた。
買っていただいたのは、バイク仲間のおじさん。私のバイク仲間の送別会のときに、P. Ramleeの歌をうたったところ、何故、日本人がそんなもん知ってるんだ、、>、、彼はバイオリンやってるから、、>、、そんなら私もやる、、>、、余ってるバイオリンあるから買う?
という流れでした。おそるべしは、バイク仲間。何から何まで、バイク仲間に頼ってる。この間のダイビングといい、バイオリンといい、バイク仲間つながり、マレーシアのバイカー兄弟同胞団意識というのは強い。マレーシアでの生活で、そういう人達と溶け込めたのがとっても幸いでした。
バイオリンは弦も張り替えて、磨きなおして、自分用に持って帰る気満々だったけれど、正直、予備機というのは全然出る幕ないです。私の他に可愛がってくれる人がいるなら、その人の手元にあったほうがバイオリンも幸せでしょう。
ありがとう、私が選んで買ったバイオリン。さんざん遊んでもらいました。
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