納車に来たトレーラーが去り、エンジンをかけると好調なエンジン音。さっそく乗ってみます。
メーターのところにオレンジのライトが点いてるけど、なんだろう?ま、いっか。
こうして、TC海岸まで5キロ走って、戻って来る途中にガス欠。え?私はサウジの砂漠の中でガス欠をしたことがあるので、ガス欠の予兆はばっちりマスターできてます。あの、いやなノッキング、、わあ、どうしよう。ゲージの中のライトが真っ赤になってる。
しかし、日ごろの行いが良いせいで、ガス欠になって全く動かなくなったのが、ガソリンスタンドの20m手前。ガソリンスタンドのマークも見えてるし、良かった。この5キロでガソリンスタンドはこの1か所しかないので、近くじゃなかったら大変なことになってたはず。しかも、納車したばかりのバイクで使い勝手がわからないし。
、、、そう、ゲージのオレンジのライトは「ガス残量少なし」だったのだけど、、、、そんなの当たり前じゃないか!と言われそう。
しかし、サウジアラビアで乗っていたハーレー、スポーツスタースーパーローはガソリン残量が全く表示がなくて、給油と時間と距離で残量をイメージするというもので、ロングライドではタンクに紙貼って鉛筆で給油と距離数を書いてた。タンクゲージもなければ、ライトが光るとかもなかった。日本で乗っているハーレー、ダイナスイッチバックはガソリンゲージはあるけど残量ライトは無い。だいたいが、ハーレーというのはそんなメカトロニクスっぽいのはあんまりなくて、ゲージはシンプル。
だから、スピードメーター内にオレンジのライトが点いてても、「んんん?これなに?」ぐらい。知らなかったのだ。そんな?と思う人はぜひハーレーに乗って欲しい。
まあいいや、、ということで、最初のライド。ちかくのSri Jayaまで。野原をとおる気持ちいい道。まえから、バイクだったらどんなに気持ちがいいんだろう、、と思ってた道。そして、そのとおり、とっても気持ちが良かった。
服装は今とはまったく違う。なんか、歴史を感じるなあ。
そして、装備もタンクバッグか、、
はじめて、ハーレーKLにバイクで行ったときは、こんなかんじ。のちに行くことになるボルネオライドの看板の前。
ああ、でも、このバイクともお別れかああ、、
マレーシアではじめての雨中ライド。砂漠のサウジから来たばっかりだから、雨の中は恐怖だった。いまでは、なんてことないけど。
雨の中を走っている人が勇者に見えたものです。
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