The Redang Telegraph

2018年09月08日

Silver wanted for Olympic オリンピックのメダル用という名目で都民による金属供出。銀が足りないなら銀を集めろ!なんで、ゴミを集めてるんだ?まず、「余ってる銀があったらください!」でしょ?うちにあるよ、しかも純銀。いらないけど、都はゴミに固執して、純銀はいらないらしい。

Silver was very much requested for Olympic medals, but still not enough.

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いまなら、PCが一個入ってるだけで、たいがいの電化製品を無料で引き取ってくれるサービスを東京都がやってます。オリンピックのメダルのための、金属供出ですね。私はオリンピックについては、どーなのよ?という立場なのですが、廃品回収については賛成です。
、、しかも、お金を払ってPCを破棄する時代に、お金いらないし、ついでに大概の電化製品も段ボールに入るなら引き取ります、、ということで、さっそく使わない、、ネットブックを供出。

もはや、昔流行ったネットブックとか知らない人もおおいだろうけど、いまでいうところのタブレットの祖先。小型のパソコン。。。それも、ポケットに入るぐらい小さい(か、ドラえもんのポケットぐらいポケットが大きいというべきか)ものです。。小さくて場所塞ぎにならないので、なんとなく何十年もあったのですが、この際だから引き取ってもらいましょう。。。と、思ったらデータ消去代というので3千円も取られてしまった。タダじゃなかったのか!ヨドバシだと2千円しないぐらいで、ひきとってくれるぞ!ま、いっか。

しかし、これ、メダルの金メッキ、銀メッキのために集めてるんですよね?確かそういう話だったと思う。本体部分に使う銅とメッキにつかう銅は十分集まったってきいてるし。じゃあ、ゴミを集めるんじゃなくて、「要らなくなった金ください、銀ください」で、いいんじゃないの?回りくどいことは日本人の特徴のひとつ。ストレートに「金と銀くれ」じゃあ都市鉱山の意味がない?そんなことはない、要らない金や銀なら立派に都市鉱山だと思う。廃品ばかりが都市鉱山じゃない。でも、、、そんな、金や銀は貴金属だから、いらないってことないでしょ、、とか思う人も多いかもしれないけど、、、

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この水牛の置物は純銀。いりません。そうでなくても、置物なんていらない、純銀でもいらない。
これは昔、何十年も前にシンガポールエアのビジネスクラスに乗った時にもらったもの。いまでは考えられないけど、何十年も前はビジネスクラスにのると、記念のお土産で両手がふさがるほどいろんなお土産をもらいました。シンガポールエアは特にゴージャスで、本革のシステム手帳とかポーチ類とか、すごく高そうなものが多かったうえに、、銀製品シリーズというのがあって、ちいさな純銀のインゴットか、こういった置物をくれたものです。今はむかし、、今ではビジネスクラスにのっても、なんにも出てこない。まあ、こっちも、ビジネスクラスにも乗れないか。

、、ということで、純銀ということで捨てるに捨てられず、でも、実用価値はゼロだし、、いらないものとして延々と残ってしまいした。記念品という意味では、こういう半端モノのアイディアの勝利。シンガポールエアの名前と共に延々と持ち続けます。

いらないから、オリンピックのメダルのメッキにしたいなら、あげる。でも、「うちはゴミしかいりません。純銀はいりません(意訳)」と言われてしまった。おいおい、金や銀が欲しいんだろう?廃棄物が欲しいわけじゃないんだろう?と突っ込みを入れたいのだけど、、

もちろん、これは東京都か委員会から委託されている廃棄物業者の実入りの部分。
おいしい汁を吸いたい人は一杯あるし、金や銀だけもらうわけにはいかないのだよ。。お友達のこの業者の懐に入る分をキープする意味でも、ゴミに執着するしかないんだと思う。

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