日本に帰って驚いたのが、「日本の天災」の多さ。台風は毎週のように来るし、北海道でおっきな地震はあるし、中国地方で大雨があるし、日本は恐ろしすぎる。よく、みんな生きてるよなあ、、とか思うぐらい。。。と、いいつつ今、また、台風が接近中。明日には東京を通過するらしいです。
そう考えると、マレーシアは雨期の洪水ぐらいしか、ない。いや、あれだって天災というか人災もかなりの部分を占めてる。インフラがきちんとしてないから毎年同じ場所で洪水が起こるとか、対策不足も甚だしい。
日本で決壊が起こった場所がろくすっぽ対策されてなかったら、大問題になると思う。そうでなくても、政治家と土建屋は癒着して、こういう土木系の公共事業とかはわりと対応が早かったりするから、まあ、そういうことなんだろう。マレーシアの対応の遅れが気になります。
台風がくるので、こうやって雨に降込められると、鬱々とするので買い物のついでに散歩。土砂降りの雨の中なんだけど、家にずっといるとかありえない。もう、週末に家にいるなんて犯罪レベルだと思う。外出するのがあたりまえだと思ってたのに、台風じゃねえ、どうしようもない。でも、散歩ぐらいは絶対する。
街角では金木犀がいい香り。この香りをかぐと9月の終わりで10月のはじめだということを思い出すし、いろいろと普段は忘れている10代の頃の思い出もよみがえって来るし、複雑。ま、いいや。台風でも、花は頑張って残って欲しいです。
家にいて、ラジオをつけると、、、なんと「地球ラジオ」がはじまるところだった。
マレーシアから、なんども出演(ラジオだから声だけだけど)させていただきました。懐かしいなあ。オープニングの雰囲気とか、そうそう、こんな感じだった。私がいつもでてた、なんとかというコーナーでは、始まる前に音声の人に音のチェックをしてもらって、「そろそろ本番です、ニュースの後にスタジオに繋ぎます。それまでこのまま待機しておいてください」といわれて、「はい、スタジオに繋ぎます。名前をよばれたら、あいさつして入ってください」みたいなこと言われて、、、、うーん、なつかしい。
日本に帰ってきて、たった3か月なのに、もうマレーシアは遠い過去のように思えるのが不思議です。むこうに行くと、日本が遠い過去に思えるから、同じようなものなんだろうけど、ほんとうに不思議。
雨の日はやることが少ないから、バイオリンの集中練習。スケールとアルペジオの特訓です。ふー、、地味すぎる。でも、これができてないとしかたないし、まあ、いっか。マレーシアだと1年の半分はテキストの小曲を使った練習で、後半にトリニティのグレードテスト対策。でも、日本では最初からグレードテスト対策にはいってます。さすがにグレード4は難しくて、早目にとりかからないとどうしようもないとおもうから。
日本でトリニティの代理店?トリニティテストの開催場所は、国立音楽院という専門学校になっています。テストのことを訊いたら、「音楽理論は日本でのテストはありません。実技だけとなります」と言われた、、、音楽理論グレード3のテキスト買ったんだけど、、、ま、いっか。自分で少しずつやろう。いつか受験する日も来るだろう。
雨の日は、いろいろと「がんばろう!」と思うことを、思い出す日ですね。内省の日というか、、、
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