
我が家は大掃除中。普段はきれいにしないところも、整理していると、、、写真が3千枚ぐらい入った段ボール発見。
これまで、写真は見つけ次第スキャンして電子化。写真(つまりプリント)は捨て、、という作業を地道にしてたのに、数千枚も新たに見つかってかなりショック。まあいい、千里の道も一歩から。これから数か月かけて丁寧にスキャンする日々です。

その中でたまたま見つけたのが神戸モスクの写真。どう考えても1980年代半ばの写真ですね。今はどうなってるんだろう。

まだまだ震災のずーっと前だし、震災でヒビが入ったってきいてたし、ムスリムがいっとき避難場所にしていたという話を聞いてたけど、今はどうなってるんでしょうね。80年代は、訪れる人もそんなにいなくて、寂しい感じ、暗い感じ、、でした。まあ、昔の東京モスクも幽霊がでそうなほど寂しい(正確には寂れた)、暗ーい、こわい、すたれた、ところだったから昔の建物ってそういうものなんだと思う。むしろ、今の建物はライトが多くて明るすぎに感じるぐらい。建物の明るさについての思想の違い。喫茶店とかだって、窓が小さかったしね、、、最近は一面ガラス張りがデフォルトとなってるのに。

そうことで、たまたま納戸から古い神戸モスクの写真を見つけたということで8番札所に決定。でもって、バイクでは行ってません。当時は大阪に住んでたから、電車ですね。



お役たち情報といっても、記憶が何十年も前なので今の役に立つようなものはありません。ただ、当時、モスクの前に電信柱があって、ぶっとい電線が幾重にもモスクの正面を横切っており、神戸モスクの写真を撮る場合、電線が入らないように斜めから撮るか、もう、電線があっても気にしないで正面から撮るか、二つに一つしか選択肢がありませんでした。全くフォトジェニックに反した電線でした。今は電線地中化になっているといいな。

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