the MY Pantai Timur telepraph

2018年12月08日

88 mosques of pilgrimage by motorcycle モスク八十八か所巡り 11番札所 一ノ割モスク。このモスクは日本でイスラームが広まる嚆矢となった!といっても、そう過言でもないと思う。長らく続いたモスクの東京集中を打ち破ったし、信者が自力で作ったモスク。

Ichinowari Mosque @ Kasukabe, Saitama

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埼玉県というと東京の隣ですが、私の住む東京多摩地区からみると群馬の伊勢崎に行くより、埼玉の春日部に行くほうがよほどしんどかった。埼玉侮るべからず、場所によっては東京から群馬のほうが(気持ち)近かったりするのだ。
春日部というとクレヨンしんちゃんで有名ですが、あんな田舎とは思わなかった。せいぜい、川口とか川越とかあんなもんだと思ってたけど、ほとんど秘境と呼んでもいいかも(、、いや、良くない)。

東武伊勢崎線にある一ノ割駅。ここにあるモスクもセオリーどおり最寄りの駅名を冠しています。が、一ノ割と言ってそれが春日部にあるとすぐにわかる人はそんなにいないと思う。一ノ割って栃木だとばっかり思ってたし。

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田舎といってはいけません。駅前のパン屋のアップルパイは美味しかった。一ノ割モスクに行くには電車が一番です(駐車場があるのかないのか、微妙、、適当に空いてるところに止めてる?)、しかも、モスクのあるあたりは道が狭いのでランクルで入ると絶対抜け出せません。けっこう、バイクが通るのでもしんどいぐらい。。。。まあいい、そういうことで、みんなは電車で来て、アップルパイを食べてからモスクに行くように。
駅からは割と近いので、アクセスが良いと言えるでしょう。車は、、やめよう。

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さすが、東京の3モスク体制を打ち破った気迫溢れるモスクですが、先駆者の悲哀か、、後続にくらべて建物は古いです。モスクの前の道路は舗装されていませんが、金曜日は自然発生的な下駄箱と化してます。雨の日はどうなるのだろう、、泥道だし。まあ、いいや。ともかく、モスクをつくるという一点集中、です。

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なんか如実に民家で、モスクらしくないです。その点、後続のモスクは微妙にモスクっぽいのでそこらへんも先駆者の証か、、、壁にモスクの絵です。気迫に溢れてる、、

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中に入ると、、

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まず、清めの場所。ここらへんの作りは日向モスクとか、行徳モスクとか、大塚モスクとか、だいたい同じ時期に作られたモスクに共通した作りです。

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日本の一般的な民家では、塀に門があり、若干の前庭と呼ぶようなスペースがあって、建物がある。建物に入口があって通常玄関と呼ばれている。ここまでは理解が容易。さてさて、日本の「モスク造り」(なんか合掌造りみたい)では、門を力技で玄関にして、前庭を清めの場所にするため水道がひいてあったり、簡易的なベランダ屋根があったりします(そのため建物の内側に見える)。そして建物の本来の玄関にあたるのは、礼拝スペースへの入り口。つまり一般建築だと家屋内の扉に相当するようなものにしています。建蔽率とか、こまかいところを言い出したら、まず、難しい。

上の水道が引いてある場所の写真ですが、塀と建物の間の空間で(だから建物側には窓がある)、一般民家だと自転車が置いてあったり、物置があったり、花壇があったりするところ。なんで、こんなに建築にうるさいかというと、昔の東京モスクは消防法ひっかかって由緒ある建物を取り壊すことになった、、だから、いい加減な建物をみると「これでよけりゃ、東京モスクだって壊す必要なかったじゃないか」とか思うからです。

そんな、こんなで、清めの場所が(本来は屋外なので)、寒々しいし、暗いし、しょぼいし、なのは多くのモスク造りの共通の特徴。もうちょっとこのスペースをなんとかすると、一気に清潔感溢れて見違えるのですが、建物内の礼拝スペースを最大限に確保するには、水回りは建物の外にだしてしまう、、となってます。もう少し、ライトを多くすると明るくてお化けが出そう感が失せていいのですが、、。良い点は、ほとんどどのモスクもお湯がでるということ。

あとは階段ですね、、どこも、階段は狭くてわかりづらくて、消防法にひっかかるかもしれない。そもそも、民家をこういう不特定多数の人が集まる場所にしていいものなのかどうか、私には知識がないのでわかりませんが、出入り口や階段はもっと気を使ったほうがいい。

、、ということで、気迫に溢れるモスクNo.1である一ノ割モスク。足りないところは気迫で補う。いまは前の家の柑橘でとってもほのぼのした感じになってます。

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一ノ割モスクのお役立ち情報は、、えーっと、けっこう気合が入ったモスクなので、お祈り終わったら、さっさと帰る。せっかくの金曜日に来て、人は多かったものの、なんか、来てた人とうちとける感じじゃなかったです。なごやかさに欠けるというか、身内で固まってるというか、、、よそ者には寒々しく思える。まあ、日によりけりで、人によりけりでしょうが。友達作りの難しいところと言えるかもしれないです。

下の写真をみると、3階部分は不自然な後付けですね、これも建築法的には微妙かも。消防法的にもきついなあ。ねえ、人命第一だよ。

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