家族と一緒に、杉並区立大田黒公園に行ってきました、、、紅葉の名所です。
隠れた名所なのか、知れ渡った名所なのか、どっちなのかよくわかりませんが、ともかく、夕日の頃で、それは、それは、息をのむほど美しかった。私のカメラの腕がダメなのが情けない、、、
大田黒公園の名前の元になったのは、音楽評論家の大田黒さんの屋敷を利用したものだから、、、いいなあ、こんなところに住めて、、
日本庭園が本格的すぎて、こんなのがうちの庭だったらなあとか、思わざるを得ません。が、思ってもしかたない。手入れもそうとうに大変なのでしょう。ちなみに大田黒公園のHPを見ると、箱根植木という会社が杉並区から公園整備を請け負っているようで、HPも箱根植木さんが作ったものです。庭もHPも、お役所っぽくなくていいです。
カメラをかかえた人が一杯。ここは入場無料です。
休息所は、御抹茶がいただけますが、、もちろん有料です。でも、全然安いし、ここで寛ぐ価値あり。
休息所から外がまるで額縁に入った絵のよう、、つい見とれてしまい、カメラを出すのを忘れてしまいました。
大田黒さんは1910年代にヨーロッパに留学。いわゆる大正の浪漫のハイカラさんです。ピアノのあるアトリウムには、ご夫婦お二人の写真やおひとりづつの写真もあって、いかにも、いかにも、いかにも、当時らしい、、
庭も紅葉だけじゃなくて、椿や竹やいろいろ、、
紅葉で有名だけど、紅葉のシーズンじゃなくてもいいと思う。梅雨時もいいかも?
こんなに静かないい公園が、駅の近くになるなんて杉並、、やるなあ。
●