失業したら、まずは年金の登録をする。次の会社がみつかれば、その会社で厚生年金の加入の申し込みをするのだろうけど、次の会社の予定はないから、国民年金の申し込みを自分でしなくてはなりません。
市役所の年金課でいろいろと尋ねると、、年金事務所のほうは支払伝票をすぐに発行してくれるということで年金事務所に行ってみました。
幸い、府中の年金事務所はわりと近くて、行ってみると、、けっこうな人。受付に行くと、いきなり年金の受給のための説明、、え?違います、まだ受給まではまだ先、私はまだまだ年金を支払わないといけないのです!と言うと、、え!!とか大きい声で言われた。
そんなに老けて見えるのかショック。ただ、年金事務所に来ている人の99%の受給の人で、「年金支払います」という人は超少ない。というか、ぜんぜんいないので、すぐに年金支払いの相談窓口で対応してもらう。窓口の人は話好きで、なんかすぐ脱線してしまうのを修正しつつ年金を支払う方法をいろいろ考えてもらいました。よーーーっぽど、支払いの方に来る人が少ないんでしょう。延々を長話されるし、しかも、私の後に誰か待っているということもなく、、、結局1時間ぐらい窓口対応。
でも、支払い伝票の作成とか、いろいろあったので対応が遅いという感じはありません。ふつうだったら受付のあと、一旦待合に戻されて自分の番号を呼ばれるまで待つ、、というのが、窓口でそのまんま待つことができた、、ということ。
担当の方の話は面白く、<年金とか公共料金の支払いをコンビニではやってはいけない本当の理由>とかまでありました。窓口の人がいうのだから説得力満点。このあと、郵便局で年金の支払い。「支払いは郵便局、しかも中央郵便局」と念を押されてたし。コンビニ支払いだと、いろいろ担当者泣かせな不都合があるそうです。
そして、ハロワ。生まれて初めてのハローワーク。
対応は、、、とーっても、丁寧で親切だった。年金事務所といい、ハローワークといい、好感度抜群。まあ、年金事務所は「失われた年金の謎」とか、いろいろ社会問題になったのもあるから、低姿勢で愛想がいい(とくに払うほうだし)のはわかるけど、ハローワークも、とーってもキビキビして、説明は超わかり易すかった。しかし、、、失業手当をもらうのは簡単ではない、、講習をうけたり、いろいろあって、受給承認されるのが1か月後。それまでの就職への頑張りをみせないと1か月後までたどり着けないのだ。わあー、たいへん。
これまで、お給料から天引きされたのが雇用保険!そういうものを延々と払い続けていたら、貰うほうになると、あっさり貰えるものじゃないの?自分が保険を払っていて、いざ貰うとなるとこんなに面倒なのか?延々と払っていた保険料相当分だけでも返してもらいたいぐらい。
まあいいでしょう、失業手当獲得までの長い道を頑張らないといけないということですね。ふーむ、就職できると祝い金みたいな一時金がもらえるらしいから、もちろん就職することにインセンティブはある。
まあいい、明日は講習の日。とりあえず、何をどうすればいいのか教えてくれるはずなので、まじめに聞いてこよう。まだまだ受給資格があるわけじゃないし、ともかく資格がとれるかどうかはよくわからないけど、何かの勉強ですね。
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