The Redang Telegraph

2019年02月26日

Vending machine of my house 我が家の自動販売機。主な利用者はうちの家族、、ということ。品揃えも家族の好み、、足りなくなったら補充に来てくれるし。

Vending machine located in our house

IMG_9003_1.JPG

もう10年ぐらい前から、我が家の玄関前に自動販売機があります。
もちろん、私は外国に住んでいるから、ある時、家に帰ったら家に自動販売機があって非常に驚いた、、というオチまでありました。

経緯は、、自動販売機会社の人が、、「このあたり自動販売機が無いので庭先に置かせてほしい」という直接営業があったということです。
確かに、、もともとその場所はツツジがあったのですが、枯れてそのまんまになっていた場所。しかも、電源は私が冬の間に玄関先をイルミネーションで飾ろうとして電線をひいてきたので、ナイスな場所にコンセントがあるというおまけつき。家族はOKして、さっそく庭先に「どーん」と自動販売機が置かれたということです。

こんな場所?いったい誰が買いに来るのか?とか思ってましたが、わりと買いに来るよう。このあたりに自動販売機が無い、、というのは確かにその通り。それだけじゃなくて、野川沿いの散歩道の抜け道にもなっているので、ジョギングとか犬の散歩の人とかがひっきりなしに家の前を通る。さすが、自販機の営業の人、、よくこんな場所見つけたよね。住んでながら、そんな需要があるなんて、まったく気がつかなかったよ。お客さんには感謝、自販機営業の人にも感謝。

ドリンクが落ちるガタン!という音は家の中まで聞こえるので、売れるときは分かる。1本売れると少しは我が家の儲けにもなるそうです。ふーむ。でも、ヘビーユーザーはうちの家族。家を出かける前にペットボトルを買う。車を出すときに買う。夜中コーヒーが飲みたくなったら買う。もはや、「自動販売機(自家用)」とか書いてあっても不思議はない。どうせ、どっかで飲み物を買うぐらいなら、家で買う。少しは儲けになるし(?)。

しかーも!品揃えはうちで選んで良い、、ということで、家族がそれぞれ自分の飲みたいものを選んで、入れてもらったというもの。もちろん、自動販売機屋さんは定期的に来てお金の回収、と、うちへの報酬(?)、そして不足分の継ぎ足し。そう、自分が好きなものを飲んで、足りなくなったら定期的に継ぎ足しに来て、しかも、お金までくれると言うこと。もはや、自家用の極み。

、、、で、すごいところは空き缶用のゴミ箱は設置してないけど、だれも空き缶、空き瓶を自販機のところに放置しないこと。みんな、ちゃんと持って行く。まあ、これからジョギングの人は持って行くわけだし、ほんとうに礼儀正しい、ちょっとびっくりした。

、、、で、おまけにすごいのは防犯の役に立っているということ。自販機があるのは玄関のところ。そこで、飲み物を買う人が時間を問わずにいるせいで、もし玄関の扉をこじ開けようとする人がいれば、速攻、見破られる。あんだけ、ひとめがあれば、泥棒も「あそこはやめよう」と思うよね。


家の前にスペースがある人!自販機を置くのもいいかもよ。少なくとも家族は便利。防犯の役に立つ上に、なんと僅かな稼ぎにもなる。


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