近江町市場をずんずん進むと、ひがし茶屋街。有名な観光スポットで、おそらく兼六園、金沢城に次いで3番目ぐらいに人気があると思います。
ここは、、べつに遊園地じゃないので、「何があるのか!」といわれても、えーっと、古い町並み、それも茶屋街という古い歓楽街の町並みです、、というしかないです
。兼六園=庭園、金沢城=お城、ひがし茶屋街=町並み、、という、、ことですが、町並みなんてどこにでもある!と思う人にとっては、どってことないです。日本中、「小京都」と呼ばれる町並みはいくつもあるし、まあ、そのうちの一つなんでしょうが、きれいにしてある様子はやっぱりセンスの高い金沢ならでは。
ここで本格的な食事でもいいですが、近江町市場でおなか一杯。ここを回る順序としては、早く閉まってしまう近江町市場を先に行くことが多いでしょうから、ひがし茶屋街では、、まあ、茶屋、、で、お茶?
もちろん、金沢料理の「量の多さ」を侮ってはいけない、、ふつうのお茶屋さんでも、、
もはや、底知れぬカロリーを秘めたスィーツが「どーん」とある。さすが加賀百万石。ケチケチせずに、「そや、これぐらいのカロリーや」ということで、食べる方も、、えーっとカロリーが、、とか考えてはいけない。百万石のお殿様になったつもりで、カロリーなんぞなんぼのもんじゃい、、と考えましょう。もっと言いましょう、、、
金沢は生活費におけるスィーツへの出費率、、全国一。しかも、和菓子も洋菓子も、ダントツの1位です。
http://kanazawatime.net/2017/01/12/3834/
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/data/open/cnt/3/18820/1/6.toukei.pdf
さすが、加賀百万石!太っ腹(体型的に、、というわけじゃないことを祈りたい)!というのはそれだけじゃない、、コーヒー、、、かって金沢はコーヒー消費量全国一となったことがあります。今は京都に抜かされたようですが、一番値段の高い(消費額)コーヒー、紅茶を選ぶのは全国一をキープしているそうです。さすが、金箔をむしゃむしゃ食べる金沢っ子、、純金にくらべたら、コーヒーの値段の高いことなど、どーってことないでしょう。さすが百万石。「まずいものは食べたくない!おいしいものが食べたいのだ!」ということへのこだわり。
たべて、たべて、たべまくるのが正しい金沢観光かもしれない。
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