Drainage blocks water coming.
雨季のインドネシアは水浸し。洪水!河川の氾濫?いろいろあるけど、すごく目立つのが道路の冠水。
インドネシアの道路には側溝はないのか?
、、あることはあったりする。
無いところも多いけど、さすがに毎年洪水だとやりきれないので、住民が排水設備をつくったりします。だって、道路の冠水、、というと、道路より低い住宅(だいたい道路のほうが高い位置にある)が水浸しで床下浸水ということです。
うちも作ったけど、、業者の人がつくったのをみて、唖然。まるで道路の水を寄せ付けまい、、とするかのように屹立した側溝の壁。ありえん、ありえん、、、業者の人に訊いてみた、、
業者「あれ、私のアイデアで設計図より高く作らせた、、いいだろう!」
私 「は?どうして」
業者「あれぐらい側面を高くすると、砂利とかゴミが側溝に入るのを防げるだろう。だから側溝はいつもカラカラできれいな状態。わははは!」
すごい自慢。
私 「、、で道路の水はどうなるの?」
業者「え?道路の水?」
私 「なんのための側溝なの?道路が水で池とか川のようにならないようにするためでしょう?」
業者「あああああああああああ!なんてことだ」
えーっと、業者の人は素人じゃないですよ、ちゃんとした建設業者の人(としても素人とかわらんなあ)。そもそも、なんのために側溝をつくるか忘れてたらしい。素人以下といってもいいです。でも、これが平均レベル。
、、ということで、やりなおし。
まあ、やりなおしても、まだ道路面より高いのだが、、そこは適当な間隔で溝をつけさせることにしました。そもそも、道路は中央が高くて両端を低くした かまぼこ型にしないといけないのに、中央が一番低いのはどういうことか、、側溝に水を流させまいとする意志の力。
いっとくけど、このレベル。道路の冠水は永遠に続くものと思います。
ラマダーンカリーム、、些細なことに怒ってはいけない。このやりなおしのカネと時間など、神様が与えてくれば忍耐のための試練だと思いましょう、、、って、思える日がくるといいね。
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2019年06月01日
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