the Gn. Muria telepraph

2019年08月17日

Indonesia Merdeka day 1 日本の終戦記念日とインドネシアの独立記念日に思うこと <ポツダム宣言>

Japanease surrender and Indonesian independence

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今日、8月17日はインドネシア独立記念日です。ここ、ジュパラでもセレモニーがありました。ネット上でも、インドネシア独立に関する話題がいくつもあったけど、よくある「日本がインドネシアの独立に貢献した」論。間違いありません、<日本の敗北>がインドネシアの独立に貢献しました。

まずは、そもそものおこり、ポツダム宣言から。この記事を書くため英文を読みなおしたし、どれぐらいの分量かA4サイズ紙に本文のみを転載してみたところ、センチュリーフォントの10.5ポイントで、ほぼ1枚半です。ちなみに当時の和訳を転載すると、A4サイズ用紙で、MSPフォント10.5ポイントだと、おなじく1枚半。つまり、簡単に読めます。1枚半でしかないですし、内容については多くの解釈があって、ほぼ定本化されているので、こちらもまた迷う必要ありません。今の首相は、こんなものも読んでないのか、、と、あきれるしかありません。

あまりに短いので、どこがインドネシア独立と日本に関係するところか抜き出すのが大変。全文のほうが楽なのですが、改めて現代語訳で抜き出しました(現代語訳はWikiから引用)。抄訳になっています。<>内は私のつけた宣言全体からみた概略です。


<日本を徹底的に破壊する用意がある>
2 3ヶ国の軍隊は増強を受け、日本に最後の打撃を加える用意を既に整えた。この軍事力は、日本国の抵抗が止まるまで、同国に対する戦争を遂行する一切の連合国の決意により支持され且つ鼓舞される。

<ポツダム宣言を受け入れるなら、完璧に受け入れること>
5.我々の条件は以下の条文で示すとおりであり、これについては譲歩せず、我々がここから外れることも又ない。執行の遅れは認めない。

<武装の継続や、脱走は許されない>
9.日本軍は武装解除された後、各自の家庭に帰り平和・生産的に生活出来る機会を与えられる。

<戦争犯罪人は処罰される>
10.我々の意志は日本人を民族として奴隷化し、また日本国民を滅亡させようとするものではないが、日本における捕虜虐待を含む一切の戦争犯罪人は処罰されるべきである。(後略)

なんでこんなこと書くかというと、日本軍というのは国直属の組織で、官僚組織そのままであり、トップは内閣の大臣という行政府なので、こういう法令類の順守というのは、ほとんど官僚が血肉的に従うものだからです。特に軍というのは命令が絶対だから外れることは許されない。

でもって、上のポツダム宣言の4項をまとめると、
2 日本を完全に叩き潰す用意があるが、
5 我々のいうことを完全に受け入れるなら、叩き潰されないかもしれない。
9 軍隊は武装解除して、兵員は全部日本(あるいはそれぞれの国)に戻せ。
10 それでもって、戦争犯罪人を探し出して処罰する。


もちろん、日本がポツダム宣言を受け入れた以上、軍の司令官は、それを守るしかない。でなければ、終わったと思ってた戦争が再開され、空爆が日本は本当の灰燼に帰すし、原爆もあと何個落とされるものやらわからない。ほとんど、恐怖した、、、。

特に、前線の司令官は、「軍隊は武装解除して、兵員は全部日本に戻せ」で、脱走兵などいようものなら、ポツダム宣言受諾違反を問われて、戦争が再開されるかもしれない。ここで拾った命を、こんなことで失わせてはならない。


だから、脱走兵を厳しく取り締まったのはもちろん、武装解除だから脱走兵が武器を持って出るなんて二重に重い問題になる。政府の命令に軍人が背くことは許されない、、ということ。

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