ポツダム宣言が受諾されて半年後。9月2日に米戦艦ミズーリ艦上で日本の降伏文書調印が行われました。この降伏文書は、ポツダム宣言よりさらに短い、、A4サイズ、センチュリーフォント、10.5ポイントで本文はほぼ1枚(実際は1枚とすこし)。こんなに短かったのか、、、
実際の調印文書はこんなかんじ。サインのページを外すと、1枚だけ。

Wikiによる抄訳で関係するところだけ引用すると以下のとおり。大本営の梅津がサインをして確認して、のちにちゃんと軍指令をだしている。
<戦いはやめ、武器は絶対流出させない>
・日本軍と国民へ敵対行為中止を命じ、船舶・航空機、軍用非軍用を問わず財産の毀損を防ぎ、連合国軍最高司令官及びその指示に基づき日本政府が下す要求・命令に従わせる
<降伏しろ>
・その所在地に関わらず、日本の支配下にある全ての国の軍隊に無条件降伏させる
<これからのお上は連合国。絶対従え>
・公務員と陸海軍の職員は、日本降伏のために連合国軍最高司令官が実施・発する命令・布告・その他指示に従う 非戦闘任務には引き続き服する
<ポツダム宣言を破るな>
・ポツダム宣言の履行及びそのために必要な命令を発しまた措置を取る
とっても短いので、ほとんど一部引用でも抄訳でもなくても構わないのだけど、、、。要するに。
なにがなんでも戦いはご法度。武器弾薬その他一切、手をつけるな。そしてこれからは連合国がお前のご主人だから、連合国のいうことは全部従え、もはや旧軍は連合国軍の一部になった。
そして、ポツダム宣言、降伏文書のほかに、もう一つある。これが、降伏文書と同じ日にだされた「指令第一号」です。
降伏文書が短いのは、9ページにわたる詳細な連合国から日本にだされた指令第一号があるからです。中身は降伏文書の各項をさらに詳細にしたもので、外務省外交史料館のホームページからみることができます。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000097066.pdf
ここまでしても、もう連合国に戦いを挑むやつもいないだろうし、脱走したり、武器を横流しする奴もいないだろう、、と、は、誰も思わなかった。当時の日本軍は、こういう契約関係の文書なんて気にしない人が多かった。もちろん、いまだって、契約に弱い日本人といわれているけど、文書化じゃなくて誠意をもって話し合いだろう?という人は多い。
だから、ポツダム宣言で言ってるけど、条約を破れば火の雨降らせるからな、、っていう脅し。
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