The Redang Telegraph

2019年09月06日

Herpes Zoster @ Jepara (1) さすがジャワ。秘策まで飛び出したけど、、帯状疱疹にかかってジュパラの病院で直していることの記録

Suffered by herpes Zoster in Indonesia

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とりあえず、帯状疱疹にかかって治療中なんだけど、その経過と病院感について記憶も生々しい今、、書き残さねば、、
症状は右目から頭にかけて、神経がとおっている範囲にかけてでたのだけど、、ともかく

<最初は風邪だと思われた>
けっこうハードに遊んだ翌日、頭にチクチク感が、、鼻水もでるし、咳もでる。熱もあるし、、これは風邪?でも、頭のチクチク感は未曾有のできごと、こんな感じはいままで体験したことがありません、、、最初っからこれは変だとおもったので、市内有数の大きい病院 D病院に行く、、ものの、、風邪といわれて、風邪薬をもらう。薬が切れても、もう一度行くも風邪薬。

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<病院を変える>
最初におかしいと思ってから6日目。目が腫れ、頭に発疹が?これは、あきらかに風邪じゃないだろう、、ということで、D病院よりちょと小さめのH病院に行く。D病院だったらこんな症状がでてもプライドにかけて風邪と言い通すかもしれないし。そこで、これはHerpes Zoster 帯状疱疹と診断されて、風邪薬じゃなくてちゃんと病名に見合った薬をもらう。この頃が、見た目の酷さマックスのとき、、

右目のまぶたが腫れ上がって、ついに右目が開かない、、、右頭に発疹が増える、、、のを見かねた宿舎のおばちゃんが、、秘策を敢行!ちゃんと説明してくれたのかもしれないのけれど、インドネシア語がわからないので、ハイハイ、、と言ってたけど、これが、そうだったのか。

「呪術師」


部屋で安静にしているとノックの音が、、開けると宿舎のおばちゃんと、見知らぬおじさん。誰、このおじさん?ああそうか、シャワーの給湯がおかしいので修理を頼んでたのがきたのか、、、なるほど、、と、思った。まさか、戸をあけると呪術師がいるなんて普通は想像しない。

しかし、おばちゃんが説明するのを想像力でカバーして理解すると、なにやら私の治療を行うらしい。まだ、このときまで呪術師なんて思ってない(、、というか存在すら想像したことなかった)、お医者さんなのか?えーっと、もう病院にいってお薬もらったよ、、というが、なんか違う。しばらくすると椅子に座らされて、、やっとわかった、このおじさんは呪術師なのだ、、、

香料を口にしたおじさん(色からしてグローブみたいなの)が、それを噛みながら、、呪文を唱える。呪文はアラビア語が多いからイスラム系の呪術なのか、、、そして、私の頭に近づき、、呪文を唱え続け、、息を吹きかける。。ときどき、ツバもとんでくる、、大丈夫なのか(私が?呪術師が?)。こっちは、、ああ、こんなことだと知っていたら、ビデオを回してもらったのに、、という思いばかり。こういうときは呪術師に合わせて完治を祈らないといけないのに、頭の中はビデオのことばかり。

1分ほどで終わり、、すかさず、、呪術師のおじさんと2ショット。

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料金はIDR3万なり。300円ということか、、食事一回分ぐらい。これが、高いのか安いのかわからないけど、宿舎のおばちゃんたちが、私の病気を心底心配してくれて、どこからともなく呪術師まで呼んでくれる。この親切心に胸が打たれて、涙もろくなる。本当にありがたいことだと思います。

このあと、薬がきれたのでもう一度H病院に行くと、お医者さんが、「紹介状を書くから、専門医にかかりなさい」。行き先はカルティニ病院。ジュパラきっての大総合病院で公立です。公立は、患者が多くて、おもいっきり待たされるのでいやだったんだけど、、

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