マレーシア語でもインドネシア語でも、バイオリンはビオラって言います。ビオラもビオラです。なんと、、面倒くさい。去年の12月のクリスマス会で幕張のメロディスクールで、バイオリンを弾いたのが最後のレッスンでした。そして、そこから今日まで、、バイオリンは自習で頑張ろうと思い、練習本を持ってきたりしたのですが、ほっとんど手つかず。
人によって様々だと思うけど、やっぱり私にとって自習は無理。なんとなく出来たような気がして、それで終わってしまう。やるモチベーションも生まれてこない。先生に習うと、「じゃあ、来週までにはこの曲をマスターしてきてね」とか宿題が出されるし、できてないと注意される。やっぱり、先生にいいところ見せたいから一生懸命頑張るし、、先生につかないとダメです。
時間もできたことだし、インドネシアでもバイオリン教室に通おう、、ま、当然ですがわが町には教室はありません。隣のクドゥス県の県庁所在地にはありました。こちらの町はわが町よりかなり大きいです。なんといっても、ジャカルタとスラバヤを結ぶ幹線道路に位置するというのは、強みですね。大きく幹線道路から離れたわが町には無理。
地図で場所を確認して、GO. 教室の名前はメロディスクール。奇しくも、幕張の音楽教室をおんなじ名前でびっくり。
バイクで家から教室まで1時間ぐらい。まあ、けっこうあるが、これしきのことでは怯みません。さっそく、教室を案内してもらって、
おや、伴奏はキーボードなんだ。マレーシアでも幕張でも、教室の伴奏はピアノだったからそういうものだと思ってた。まあ、私にとっては大勢に影響はありません。レンタルのバイオリンもあったけど、分数バイオリンだけ。やっぱり、どこも生徒さんはちびっこが主流なんだよ。
受付で、体験授業の申し込みをして、、当日。。先生はジョグジャから5時間かけてクドゥスまできて、木、金、土の3日間だけいて、またジョグジャに戻るそうです!わあああああ、大変だ、、というか、やっぱりクドゥスには音楽教室はあっても、先生はいないのか、、、
私にとっては3人めの先生。とても明るくて誠実な感じの若者です。ちょっと弾いてみたけど、持ち方とか、指の位置とか、いろいろ注意された。ふむふむ、、先生によって注意してくれるところが微妙に違うので、複数の先生について習うのは本当に有意義なこと。これまでに、私がやってきたTrinity 式ではなくて、一般的だけどスズキメソッドで授業がすすみます。訊いたら、インドネシアではスズキが一番ポピュラーだということです。
私は久しぶりなので、指も滑らず、緊張しているし、ダメダメ、、、もう一度初心者からやり直したほうがいいようです。
まあ、そうだろうね、残念だけど、やってれば昔の勘も取り戻せるでしょう(たぶん)。
ちなみに、ここでは、算数教室もやってた、、サカモト式だそうです。どういうのなんだろう?名前を聞いたことがなかったのですが、サカモトセミナーは大阪に本社を置く、算数塾。海外展開も積極的だそうです。そっか、そして、クドゥスというわが町より大きいものの、辺境にはさして差があるわけでもない田舎にもあるということか、、、なんかすごい。サカモトセミナーのHPはこちら。
http://sakamotoseminar.com/?page_id=5
バイオリンはスズキメソードだし、算数はサカモト式だし、、なんか、日本の教育法ってすごい、、って思った。
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