ゴミの全く落ちてない通り、お店、住宅の庭。え?どこ?まさか、インドネシアのことじゃないよね、、と、思う人は「まさかじゃない。あんたはわかってない」と言い切ってしまおうじゃないか。
わが町は、幹線道路からも大きく離れた、鉄道も通ってない、人口8万人の弱小辺境都市。でも、ジュパラ県の県庁所在地だし、生活に必要な公官庁の出先はほぼ出揃ってます。しかも、このジュパラを首都とする古代超帝国カリンガ、マラッカ王国遠征を何度と無く企てた裕福なジュパラ公国、といった歴史になんどか顔をだす古都(そういってもいいと思う)。。。。
。。。えっと、それとはあんまり関係ないけど、ともかく人口が少ない都市というのは、インドネシア中に無数にあると思う。そこでは、昔ながらの人が住み、住民の結束は強く、責任の所在も明確。そう、人の手に負える大きさと規模と連帯力。そういうところでは、町は秩序だっているし、清潔で、ゴミもあんまり落ちていません。
各家庭では庭を掃き清め、泥やホコリを水で流すのが普通、、
日曜日はボーイスカウトの市内お掃除隊がでるし、会社も休みなので、みんなそれぞれお掃除に忙しい、、
ここもかしこも、きれいになります。でも、これが普通です。本当にいつもこんな感じ。
休みの日には、鳥かごも念入りに掃除だし、消毒もしてた、、
街中はいつも清潔。
お掃除先進国の日本人としても負けてられません。洗車、、先バイク。自分の部屋の真ん前に水栓があって良かった。
インドネシアの大都会が汚れて、手も付けられないのは知ってる。でも、それは、まさしく「手に負えない」規模に膨れ上がった都市だからなんだと思うよ、だって手に負えるところはちゃんとしているし。
でも、他人事じゃないんだよ。誰の、どこでもおこること。汚職とか、心の汚れとかも、、
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