ダッチワイフとかいって、あらぬものを想像するのは日本人。あらぬものをダッチワイフと昔呼んでたけど、あれは過去のことば。本物の、、というか、歴史的にいうところのダッチワイフは「抱き枕」で、いまじゃあ日本でも普通に売ってる。
Wikiによると、もともとは、竹を編んで作って「竹夫人」とも呼ばれていたそうですが、私の知っているかぎり、籐で編んであって「籐夫人」だったはずなんだけどなあ、Wikiも適当だからここらへんは、「籐夫人とも呼ばれていた」の欠落でしょう(たぶん)。中空で風通しが良いのが特徴。いまだって、日本でふつうに枕なら「籐のまくら」で検索するといっぱいでてくる。あれの長細いバージョンでしょうか?
べつに、こういう竹とか籐とかの抱き枕はインドネシア産じゃなくて、アジアに広く親しまれているものです。が、ダッチワイフとなると別。なんせ、オランダ植民地時代に、オランダ人が抱き枕を抱きしめて寝てたのを揶揄した言葉ですから、インドネシア発祥の言葉ですね。
まあ、抱き枕も、いまじゃあ、竹でも籐でもなくて、素材的にはふつうに枕なんだけど、あると便利。風通しは、、エアコンがあるからあんまり関係ない?でも、見た目が涼しげだよね。
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