今回の日本一時帰国の目的の一つが毎年の人間ドック。
バリウム派だった私が20年ぶりに胃カメラに挑戦。医学の進歩はめざましく、もちろん医療器具の向上だって日進月歩。20年前に経口で胃カメラを飲んだときの苦しみも、20年の進歩でずいぶん楽になっただろう、、、
、、と思った。、、と願った、、が、実際は、「苦しかった」。20年前とおんなじ。ぜんぜん進歩してないじゃないか、医療の進歩というのは、なんだ、ありゃ、口だけかよ、、、もう、胃カメラは二度としない。来年はバリウムに戻す。このぶんだとあと20年経っても変わらないだろうなああ。
まあいい。さっそく結果がでて、高血圧に注意(お薬を飲みなさいレベル)とあったので、インドネシアの病院にいって。
私「検診で高血圧と言われたので見てください。さっき血圧を調べてもらったけどやっぱり高かったです」
医者「どれどれ、、ふむふむ、あー、全然正常じゃないか」
私「え!そんなことはない。ほら、2年前までずっとこの値だったのが、急に上がっておかしいです」
医「そういわれても、薬をだすレベルじゃないよ」
、、、ここらへんが、平均寿命69歳のインドネシアと、84歳の日本の差か、、、15歳もインドネシアが低いということは、それだけ問題を抱えた中高年が多くて、私ぐらいの年齢だとこんな値は当然ということか?
押し問答の末、私はあんたと違うんだ、これは薬をもらうレベルだ!と力説してお薬をだしてもらいました。
こういう分野はアメリカ心臓協会が世界の権威なはずなので(ダイビングの心肺蘇生法もここのガイドラインだし)、HPをチェック。
アメリカ心臓協会、高血圧の基準
https://www.heart.org/en/health-topics/high-blood-pressure/understanding-blood-pressure-readings
やっぱり私の値は高血圧じゃないか、、ここの医者どうにかしてる。でも、1人の医者にそう言われたのじゃなくて、2人の違う病院の医者からそういわれたんだから、インドネシアの医療基準はインドネシア人の平均余命を基準にしているとしか思えない。
やっぱり、自分の体は自分で守らないとね。
あー、ちょっと思ったけど日本で年金が支給開始されるのが65歳で、これから70歳になるかもしれないといわれている、、でも、インドネシアじゃ平均寿命69歳、、、これは、ちょっと、、だね。
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