もう、わが町ジュパラの観光地やちょっと名の知られた産物の場所とか、行き尽くしたよ、、、と、友達にいったら、「世界平和の鐘」に行ったか?と聞かれてしまった。は?なにそれ?
どうやら、知る人ぞ知るわが町の名所らしい。なんと!なぜ、そんな名所が私のアンテナにこれまでひっかからなかったのか?よくわからないけど、ともかく検索。場所はだいたいわかった、、が、私のGPSには出てこない。まあいい。Wikiにあったが、インドネシア語しかない。
ともかく、グーグル翻訳にかけてみると、、なんとかいう人が、地球にはもともとレムリア大陸というものが一つしかなかった。人々はそこで仲良く暮らしていたが、天変地異で世界が変わってしまい今のようになってしまった。もともとは、世界はひとつ、みんな家族だったんだから仲良くしようよ。と唱えた、「世界平和協会」があることがわかりました。
そしてその教義はなんと、世界中に輸出され、世界平和協会の支部がアメリカとかヨーロッパとかにある、、。
そして、そのシンボルは「世界平和の鐘」。日本の釣り鐘型とちがって、ほんとうにインドネシア風。
ジュパラ市内から、バイクで延々のムリア山の麓まで、、
こんな田舎が市内からそんなに遠くないところにあったとは驚き。庭先に牛がいたり(普通は放牧地にいる)、果物が生り、
色濃いジャワ風味、、縄文式瓦、と私が呼んでいるもの。
やっぱり、バイクのような機動力があって小回りがきく乗り物が一番。バイクがなければ、私のインドネシア生活はどんなに味気ないものだったことだろう。
途中に、ヒンズー寺院を発見。しかも、2ヶ所。ジャワ島はバリ島とちがって、かってのヒンズー教がそんなに残ってないのですが、こういう山中とかにはいまだにあります。シンボルが卍なので仏教かと思ったのだけど、調べたらヒンズー教らしい。ちゃんと使われています。
こうして、到着した世界平和協会博物館、、、
、、と入場券 Rp5千なり。
バイクをとめて、
目につくのが、、世界の中心!!!
世界平和協会創始者のなんとかさんは、レムリア大陸の中心は、ジュパラ!と宣言したので、ここに世界の中心の塔があります。どうして?ムリア山とレムリア大陸は名前が似てるからだそうです。そんな、、、ちなみに、レムリア大陸の言われは、キツネザル=レムールから来てるのですが、、まあ、いいでしょう。世界平和を願って悪いことは一つもないです。鐘はうしろに、3セットあった。
そうか、ここが世界の中心か、、、といえば、、もちろん「愛を叫ぶ」の一択です。
こうして、世界平和の鐘をみて(しかも3つも)、、
なぜか、モスクがあったりして、、まあいいか、、
蚊が多いけど、とってもきれいな場所で、世界の中心なだけある。鐘がなくても、塔がなくても、ピクニックに来たら良い。虫除け必須。
○