The Redang Telegraph

2019年12月14日

Traditional docking work 船底を支えているのは木製のスキッド。これは古式伝統の入渠法だけど、まだ地球上で行われているとは知らなかった

Dry Docking in traditional way @ Tuban

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東部ジャワの北岸は海と共生する人たちの場。バイクでトコトコ走る醍醐味は、あっという間に通り過ぎてしまいそうな場所で立ち止まって、目を見開くことができること。

ふと、道路から海を見ると干潮で打ち上げられた漁船の群れ。ふーん、ありがちだけど、、それがどうか?

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ううん、どうかじゃない!船底のメンテナンスをしていた。

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そう、、そりゃ、船底のメンテナンスぐらいするよ。だから、どうしたのか?って訊かないで、船底のメンテナンスということは、船を海面から、、すくなくとも、海底から持ち上げて固定しないといけないんだよ、だってそのまんまだと右か左に傾いてしまうでしょ。それに、船底のメンテナンスはできないし、、よーくみると、、

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船底が木組みでできたスキッドの上に乗っている。おおお、これは、昔からの入渠の方法。遣唐使船とかも、やってたし、鄭和の航海でもやられていた方法です。たぶん、今の日本では見ることはできないと思う。私も資料では見ていたけど、実際に見るのは初めて、、というか、この地球上で、まだこういう方法で入渠するところがあるなんて知らなかった。

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みんな水につかって仕事してる、、お疲れ様。

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そして、こっちは疲れたひと。おつかれさま。

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船底からスクリューまで、たいへんですね。しかし、浅場ではスクリューをローブで持ち上げて調節してるんだ、、そりゃ大変そう。

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