
市場にいって、「貝といえば、やっぱりカキだよね」とか言いながら、シャコを買ってしまった。見間違いじゃないです、シャコを見た途端、ああ、シャコが食べたい、焼いたシャコが食べたい、、と、まるで憑かれてしまったかのように買ってしまった。あるよね、そんなことって。
まあ、あんまりいっぱいは食べれないし、少量頼んでお金を渡したけど、、お釣りがない!って言われたよ。5万ルピアだから500円ぐらいだよ、お釣りぐらいありなもんだけど、無いらしい。500円で高額紙幣です、たまにお釣りがないと言われることがあるけど、、、近くの雑貨屋さんにおばちゃんが両替に行って、帰ってきた。
帰るなり、すぐにシャコを数匹追加で袋に入れて、お釣りが途中までしかないから、足りない分はシャコを追加しとく、、と言われました。ジャワ語だし、たぶん、そう言ったんだとおもう。
まあ、いいでしょう。そして、大きめの氷をひとかたまりをシャコと一緒に入れて、ビニールを二重にしてもらって、出発
すこし進んでわかった、、このビニール、孔が開いてる。ハンドルのフックに引っ掛けておいたのだけど、ぼたぼたもれるのがスピードにのって私の体にシャワーのように降りかかる。道が悪くてバンバン跳ねるから、私の頭のてっぺんからつま先まで万遍なくかかる。すーーーっごい、サカナ臭い、、いや、シャコ臭い水が体が降りかかり、バイクにも降りかかり、、それは、恐ろしい。
そもそも、シャコだけ入れたのを見たから、これは氷がとけて水になった分ですね。。。しかし、、、臭い。もう、勘弁してほしい!とか思うけど、ヘルメットのバイザーにも水滴が付いて、、前が見えない、、臭い、臭い、臭い、臭い、、、泣きそう
そのまま、宿のおばちゃんに料理のために持っていくつもりだったけど、一度部屋にもどって、シャワーを浴びて、服を着替えて、バイクも洗って、ビニールを入れ替えて、、
それから、おばちゃんのところに行って、料理を頼む。
そして翌日、、出てきたのが、、こちら。焼きシャコ。ツユはおばちゃんの手製の自慢の「焼きシャコに合うタレ」です。ほんとうに、自慢するだけのことはある。とーーーっても、美味しかった。贅沢な気分。シャコが8匹で約200円でした。
日本で食べるとどれぐらいするのかわからないけど、きっとこの値段と味にはかなわないと思う。
、、、えーっと、貝、、、も、食べたいよね。
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