The Redang Telegraph

2020年01月12日

Banyuwangi 1400km (1) ジャワ島の東端、パンダルンガンPandalunganと呼ばれている異文化秘境の地域に行ってみた

Pandalungan is located the east most of Jawa.

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ジャワ島はとっても人が多い上に首都ジャカルタがあって、インドネシア各地から人が集まり国際都市的様相です。が、一歩田舎にでると、昔ながらの人が、昔ながらの様式で、昔ながらの生活を送っているところ。ジャワらしい、、いかにもジャワらしい雰囲気。

でも、先月のスラバヤ行きでちょっとマドゥラ島に寄ってみただけで、、「あ、ここジャワじゃないわ」感の強さに驚きました。マドゥラ島は東ジャワ州に収められているけど、そんな行政区分では収まりきれないところ。で、目をずいっと南にむけると、ジャワ東端。グーグルマップの航空写真モードでみると、いかにも未開発なところ。そこが、東ジャワ州のなかでもパンダルンガンと呼ばれているところ。下の地図だと青く塗られている。

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パンダルンガンとは、「ごった煮?」「混ざりあった」みたいな土地の言葉。ここは、ジャワ文化とマドゥラ文化が入り混じったところで、独自の異彩を放っています。ジャワだけどマドゥラ島からの移住者が作った邑も多い、、

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もともとは、すぐとなりのバリと同じく、ジャワヒンズー教の土地だったらしいですが、オランダ人植民地時代にイスラーム化されたそうです。でも、いまだもってジャワヒンズー多し。ケルト文化の名残あるイギリスのコーンウォール半島がそうであるように、こういう島の端っこの半島部は文化的に興味深い。

さっそくパンダルンガンの首邑バニュワニに出発。ジュパラを出発して、初日はパンダルンガン西端のパスルアンで一泊。その後バニュワニに3泊して、帰りはスラバヤで一泊。合計5泊6日。バニュワニ滞在中にバリに日帰りで行ってみます。ともかく、今回は思ったより1日にバイクにまたがっている時間が長く、軽く10時間を越え、尻の痛さを実感する旅となりました。

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正月のマレーシアから戻ってきて、1日おいて、その翌日出発。

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雨季なのでバイクは泥まみれ。もちろん私の頭からつま先までドロ塗れ。雨より前の車が道路の冠水を跳ね上げるのが辛い。、、途中で洗車しても、

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帰ってきたら、、

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元の木阿弥、これがインドネシアでの最後のツアー、卒業?旅行となるので気合です。これまでも、住んでた国を出発する前に長距離ツアーをやってきました。サウジもそうだし、マレーシアもそうだし、、そしてインドネシアでも。

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